三日坊主日記【酔生夢死】

ちょい前まで江戸川乱歩の（蜘蛛男以降の）明智物を読んでいたのだが……推理物じゃないんだよね、あれ。犯罪を犯す怪人と明智探偵が泥沼みたいな追いかけっこを繰り返しているうちに唐突に怪人が死んだり捕まったりして終了、という感じなんですわ。エログロネタが入ってるだけで、二十面相の少...

オルグ学入門　新・サイコドクターあばれ旅というサイト内に、オルグ学入門という書籍の紹介があったのでみてみた。私はオルグという言葉を知らなかったのだが、この本は、「共産主義系勧誘・洗脳マニュアル」といった内容なのだそうだ。この中で、理論闘争技術として、自分らが攻撃された際の対...

ハリポタの携帯版（文庫版）が出ていると聞いたので、早速買ってきて読んでみた。映画を先に観たせいもあるのだろうが、原作と映画から受けるイメージの差がえらく少ない。それだけ、原作が映像的、というか映像をイメージしやすい作品であり、かつ映画が原作に可能な限り忠実たろうと作られてい...

トールキンの指輪物語、古本屋で文庫版を見っけたんで購入。だーいぶ昔にごっついのを借りて読んだっきりだったんで、ほとんど内容覚えてなかったなー。以前読んだときと同様に、わけわからねえ人名だの地名だのは悩まされましたが、やっぱし映画観て映像的なイメージができてるもんだから、今回...

萌える英単語　萌える英単語、略して「萌え単」なんてのが出てるそうで。詳しくはわかりませんが、従来の無味乾燥な例文だのを、漫画やアニメに関する文章にすることで興味を持たせようという代物……なのであろうと思われます。見た目があまりに恥ずかしいのがちょっと、というかかなりアレです...

ダークエルフの三巻、「新天地、フォーゴトンレルム」を読了。　アイスウィンド（流れとしては次回作）に出てくるブルーノーやキャッティ・ブリーも登場したりして、続編への繋ぎとしてはいい感じ。んでも、今シリーズの最終巻としてはどうかなあ。地上に出て、二巻に引き続き安住の地を求めて旅...

R.A.サルバトーレの「ダークエルフ物語」を読了。アイスウィンドサーガの次にでたシリーズだが、話としてはアイスウィンドの前になる。陰謀うずまくダークエルフ（ドロウ）の街であるメンゾベランザンで、善の心を持って生まれたドリッズトが成長していく姿が描かれている。えーと、面白かっ...

中学んときだったか、高専時代だったかに読んだアイスウィンド・サーガというファンタジー小説を再度読みたくなり、古本屋を探し回るも発見出来ず。絶版になってるのは知っていたが、やっぱりそう簡単には見つからないものなんだなあ。で、復刊ドットコムを見たら、復刊交渉中ってなってました。...

あ～、なんか思ってたのと違ったなあ。もっとこうなんつうか、現代知識を駆使してアーサー王宮廷で自分の地位を確立していくようなものを想像してたんだけど、風刺小説ってえのかなあ、そういう類なのねぇ。勝手にわけわからん期待をした俺が悪いんだけども、ちいと退屈してしまいました。ところ...

正月にはゆっくり本でも読もうと思い、古本屋に行った。適当に数冊買おうと思っていたのだが、目についたものを手に取っていたら、以外と多くなってしまった。　アガサ・クリスティ「杉の柩」「満潮に乗って」「葬儀を終えて」「鳩のなかの猫」「ゼロ時間へ」、トム・クランシー「レッド・オクト...