針保太郎と原チャの意地
 ハリポタの携帯版(文庫版)が出ていると聞いたので、早速買ってきて読んでみた。映画を先に観たせいもあるのだろうが、原作と映画から受けるイメージの差がえらく少ない。それだけ、原作が映像的、というか映像をイメージしやすい作品であり、かつ映画が原作に可能な限り忠実たろうと作られているのだろう。しかしそうなると、普通ならば原作の方が遥かに面白いぜベイベとか、あるいは逆に映画の方が素晴らしいとか、映画的な面白さを追求しているとか、とにかく双方別個の面白さがあったりなかったりするところを、原作を読むか、あるいは映画を観ていれば他方は別にいらないかもーという気がしないでもない。まあ原作ファンにとっては、恐らく映像化されるというだけでうっひょーてなもんだろうから、別にいいんだろうけども。まあとりあえず、映画を面白いと思った人なら、読んでも損はしないことでありましょう。俺は……文庫で続きが出たら多分買う、かも、しれない、みたいな~?
 そういえば、指輪物語やハリポタの影響か、同ジャンルのなんだか聞いたこともないような翻訳ものが本屋に平積みにされていたりするのだが、ありゃ一体誰が買うんだろう。俺が知らないだけで(日本でも)有名作品だってんならともかく、そうでなければなかなか売れないんじゃないかしらん。煽り文句通りに面白いのならいずれ売れるようになる……のかな。まあ多分売れるんでしょう。っつーか、ドラゴンランスとかダークエルフ物語(要するにD&D小説)がまったく置いてないっつーのはどういうことなのよ。売れてないのかしらん。コンピュータRPG、好きだろ? 剣と魔法、好きだろ? じゃあ買えよ! 本屋も置けよ!! っていうかそれよりもアイスウィンド出すのかださねえのかハッキリしろよグループSNE! いや、むしろ出せ! 出すと言うまで、俺はおまえを殴るのをやめないZE!
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