指輪物語再読
 トールキンの指輪物語、古本屋で文庫版を見っけたんで購入。だーいぶ昔にごっついのを借りて読んだっきりだったんで、ほとんど内容覚えてなかったなー。以前読んだときと同様に、わけわからねえ人名だの地名だのは悩まされましたが、やっぱし映画観て映像的なイメージができてるもんだから、今回は大分読みやすく感じましたねえ。映画、あと一本でホントに完結させられるのかと思ってたんですが、二作目までの話の省略ぶりを考えると、そんな無理でもなさそうな感じ。さすがに最後らへんは大幅にカットするか、あるいはかなり駆け足になりそうな気もしますが。
 それにしても、サムが良かったなあ。序盤からかなり気に入ってはいたんですが、終盤のシェロブ出てくるあたりでもう活躍しまくりじゃあないですか。惚れたぜサム。フロドは指輪持ってるせいもあるんだろけど、あんましパっとしないしなあ。やっぱサムだろ、サム。あとは、メリーとピピンも記憶にあるより大分活躍しててびっくり。むしろ最後らへんじゃあギムリとレゴラスの影薄いし。いなくてもよさげ。
 まあそげな細かいことはさておき、まさに今現在のファンタジー物の原点ですよ。とにかく読んどけ、とりあえず読んどけ、そしてサムに惚れろ! ってなとこですかな。
 どうでもいいんだけど、変愚の「ガラドリエルの玻璃瓶」って、ずっと何て読むんだろう、「はりびん?」とかって思ってたんですが、「はりびょう」だったのねーん。
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeLog -