Javardry Ver.1.030、JavardryHTML5版 Ver.0.143, Ver.0.144、マニュアル Ver.1.023, Ver.1.024 更新
[Javardry, JavardryHTML5版, マニュアル] 条件式に召喚モンスターの参照「SummonType[]」「SummonState[]」を追加。
モンスターの行動指定時、モンスター自身の能力値等や、パーティーを対象として冒険者側の状態を参照することは出来ましたが、召喚モンスターに関しては情報を取得することが出来ませんでした。つい先日、特定のタイプの召喚モンスターが召喚されている場合に、モンスターにそれに対応した行動を取らせたいという話を聞いたので、SummonType[](指定のタイプの召喚モンスターがいるかどうか)、SummonState[](指定の状態の召喚モンスターがいるかどうか)の二つの(召喚モンスターの参照)条件式を追加してみました。だいぶ使い所が限定される条件式な気もしますが、あって困るもんでもないのでまあいいでしょう。何かにうまいこと使えるといいですね。(他人事のように
[JavardryHTML5版, マニュアル] ローカル制限動作時でも、戦闘中のモンスター確定アニメ表示をするように変更。
マニュアルで一応簡単に説明はしてますが、HTML5版のローカル動作時には、画像のピクセルデータを取得することが出来ないため、ダンジョンの画像表示不可、戦闘中のモンスター確定アニメ表示不可の制限をしています。モンスターの確定アニメってのは、戦闘中のターン開始時に、不確定だったモンスターを確定出来た場合に、不確定画像から確定画像へとモザイク処理をしながら表示を切り替えているアレのことです。モザイク処理をするには当然ピクセルデータを取得する必要があるので、ローカル動作時には無理だってことで画像を瞬時に切り替えていました。
ただ、HTML5版で行っているモザイク処理って、処理を軽くするために簡略化したものなんですよね。ここで詳しい説明はしませんが、本来はモザイクの範囲内の全ピクセルデータ(色情報)の平均値を取り、その色でモザイク範囲を塗り潰すところを、モザイク範囲の5点のピクセルデータ(四角形の四隅と中心点)だけの平均値で塗り潰すという、まあ何と言うか、簡易モザイク処理的なことをしています。もっと効率の良い方法とかあるのかもしれませんが、画像データの扱いとかよくわかっていない素人のやることですから、まあそんなもんなのかと流して下さい。
で、その辺の処理が気になってちょっと見直していたんですが、そこでふと、Flash(Action Script)でモザイク処理を作ったときに、ドットの引き伸ばしでモザイク処理をしたこともあったなと、そんなことを思い出しました。ピクセルデータを取得することなく、モザイク範囲のどこか1点のドットをモザイクのサイズに引き伸ばして(拡大して)表示させるという、この場合は何と言ったらいいのか、疑似モザイク処理的な手法がありまして、それなら、もしかしてローカル動作時でもいけるんじゃね? と思い少しいじくってみたら、わりと簡単に出来ました。並べて比較すると違いは明らかなんですけども、まあアニメーション表示に使うだけだし、ローカル動作時にはこの疑似モザイク表示にしちまおうと、HTML5版を更新してみました。オンライン動作時は今まで通りですが、ローカル動作時、瞬時に切り替わっていたモンスターの確定画像が、(一応)モザイク処理されながら切り替わるようになっている……ハズです。プレイに影響するような部分ではないので、ホントにどーでもいい更新ですけれども。
言葉だけでは違いがわからないでしょうから、比較画像を載せておきます。一番左が処理無し、真ん中が簡易モザイク処理、右側が擬似モザイク処理です。平均値を取ったりしていないので、疑似モザイクはやはり荒いドット絵みたいになってますね。まあ、画像表示の切替時に一瞬表示されるだけなので、こんなんでも十分でしょう。多分。
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