Javardry 剣匠王の試練場のテスト 5(KNOPPIXでJavardry)
 Ubuntu(Linux)環境だと動かないという報告がありましたので、調べてみました。Macはどうしようもないんですが、LinuxならばCD-ROMやUSBメモリから起動するという手があるらしいので、全然触ったことないけども、まあネットで調べながらやればなんとかなるべえと思いましてね。KNOPPIXってのが入門用にピッタリじゃぜ、とかどっかに書いてあったもんで、USBメモリにKNOPPIX6.0.1とJRE1.6.0を入れてJavardryを動かしてみましたらば、確かに報告にあった通りの状態でした。文字サイズがおかしなことになっていて(文字サイズに合わせている表示用の枠も当然おかしくなっている)、キー入力は最初の一回だけしか受け付けない(ただしRキーによるリセットは有効)という。
 まず文字サイズですが、これは画面サイズがいくつのときであっても、とある理由(現画面サイズの判定の甘さ)により画面サイズ800*800のときの文字サイズが適用されてしまっていたようです。そのため、画面サイズが300*300のときでも800*800の表示位置、つまり画面外に文字が表示されていたと、まあ説明がわかりにくいかもしれませんが、そんな感じでしたので修正しておきました。ちなみに、Linuxでよく使われる日本語フォントとかよくわからないんですが、とりあえずはIPAゴシックを使う(かつ、fontSize.txt内のCharactorHeightを1.0にする)ことで、プレイ出来なくもない程度には表示されるようです。
 キー入力は、最初のキー入力の後、キーウェイトやら何やらに利用しているゲーム用メインループが何故か止まってしまうために、キーウェイトの処理が終了せず、それ以後のキー入力を受け付けなくなる、というものでした。はっきりとした原因はわかりませんが、メインループ内に意味のない処理を適当に入れてやったら動くようになったので、まあよしとしましょう。ループが空の状態になると、Javaに止められてしまうとかあるんでしょうかね? Windowsでは問題なかったんですが。まあいいや。
 その他、いくつかLinuxに限らないバグっぽいものを直したり、readmeにサブメニューの開き方を書いてなかったので追記したりしたんで、今回は一式まとめてアップしておきました。セーブデータ(dataディレクトリのsave.dat)は別の場所に保存しておき、後からdataディレクトリに入れて(あるいは上書きして)やれば引き継げますんで、前バージョンからテストやってる途中なんだぜ、という方も最新版でのテストをお願いします。
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