三日坊主日記【酔生夢死】

　ファミコン世代ならば誰もが知っている高橋名人と毛利名人。この二人がスターソルジャーで対決するという映画がありまして、対決前の特訓シーンで、高橋名人が16連射でスイカを割る、というのがあるんですね。まあ今回の話とは何の関係もないんですが。　　
　さて、19インチ液晶モニタ購入記念に、Vueでテキトーに1280*1024サイズでレンダリングしてみましてね。いやあ、サイズが大きくなりゃあ当然それだけレンダリング時間もかかるわけで、もう泣きそうになりましたよ。一番左のやつは15時間くらいかかりましたね。で、残り二つなんですけども、これ、まったく同じシーンなんですが、真ん中のヤツは通常（と言うべきかどうか）光源で、右端のはラジオシティを適用させてるんですね。ラジオシティってのは前もどっかに書いたような書いてないような気がしますが、物体に当たる光の相互反射を計算してどーのとかいう、ぶっちゃけよくわからない内容なんですけども、これをやるとなんかリアルっぽくなるんですわ。ただ、解説に「柔らかな間接光の効果を表現できるのが特徴だが、相互作用を収束計算するため、膨大な計算量が必要である」とあるように、ホントに時間がかかる。なんせ、真ん中のヤツはレンダリング時間が10時間くらいだったのに対して、右端のはなんと51時間ですよ。まあ確かにリアルっぽくはなってますが、50時間もかける価値があるのかと問いたい。いや、結局は用途というか目的によるんでしょうけども、特にこれといった目的もなく、ただ単に新しいモニタのサイズに合わせて試しにレンダしてみようというだけの場合には、50時間もかけるのは意味がないっつーかただのアホだろ。悔しいので、しばらく壁紙にでもしておきます。