三日坊主日記【酔生夢死】

　自宅でのPC作業中、大抵私はバックミュージック代わりにTVをつけています。不快だったりまったく興味の持てない番組しかやっていないとき（まあ大抵そうなんですが）はビデオを流していたりするわけですが、手持ちのものはもう何度も観尽くして、というより流し尽くしてしまって、何を流そうかと考えて無駄に時間を消費してしまったりしております。最近はトリック1～3を流していたんですが、これももう何度となく（もしかしたら一桁ではきかないかもしれない）流してたんで、もう飽き飽き、トニー力が出ないよーってなもんです。そこでふと思い出したのが、昔聞いたCDドラマというやつ。音だけだし、時折手を止めて見入ってしまう映像物より遥かによさげじゃあーりませんか。昔に買って埃を被っていたドラクエ1～6のCDドラマと、あとは兄貴の家から借りてきたツインビーパラダイスっつードラマCD（全部で24枚もある）があったんで、早速MP3に落としてみた。っていうかどっちもえらく古いやな。いやね、兄貴んとこにはもっと新しげなドラマCDもあったんだけど、タイトル見ても全然わからんし、そもそも面白そうに見えない。まあツイパラがそんなに面白いかというと疑問ではありますが、昔に聞いたことがあってバックミュージック代わりにはなるのはわかっているので借りてきてみたわけですよ。ときメモのドラマCDだの、まあもっと新しいけども多分似たような内容のその手のドラマCDよりか断然マシでありましょう。
　んで、MP3に落とすのはサクサク終わるんですけども、タグ打ちが面倒でたまらん。SuperTagEditorってのを使ってみて、まあソフト自体はかなり使い勝手がいいんですが、量が量だけにかったるくていけない。そんでも半日ぐらいかけてだらだらちまちまと打ち込んでいたんですが、作業終了間際、CDDBなるものの存在を知りました。何かっつーと、まあ音楽をよく聴いてMP3化作業なんかお手のものじゃぜっつー人には常識なんでしょうが、CDのタイトルやら曲名やらのデータベースなんですな。最新版のWinMediaPlayerなんかでも対応してるらしく、CD入れりゃ勝手にサーバに接続して曲名だのを表示してくれるっつー、まさに夢のような仕組みになっとるわけですよ。もちろん対応してない、というより情報がサーバにないモノは表示されませんけども、結構な数は揃ってるようだし、実用性はかなりある、と思われる。ユーザががしがし増やしたりとかも出来る……のかな。あまり詳しく見てない（何せ今のところほとんど使う機会がなさそう）んでわからんけども。まあほとんど入力終わってしまったんでアレですが、これを有効利用してりゃ、とんでもなく時間の無駄を省けたんじゃなかろうか。まあそもそもただ聴くだけなんだから無理にタグ打ちすることもなかったんですが、どうもこういうのはきちんとやっとかないと落ち着かない。じゃあしょうがないな。いや、しょうがなくないよ、誰だ、CDDBのことを俺に秘密にしていたのは。あれだな、きっとhの付く人の陰謀に違いない。今度会ったら覚えてやがれ。家に手料理食いに暴れこんでやる。くそ。
　それにしても、ホントどうでもいいんだが、CDDBって各々のCDをどうやって識別してるんじゃろ。何かユニークな識別コードみたいなもんでも入ってんのかしらん？　謎～。