炎帝セイバー
炎帝セイバー
 RPGツクール2000製の「炎帝セイバー」を今更プレイ。神機とかいう巨大ロボ(メカであってロボットではないだろうがやはりここはロボと呼びたい)のパイロットの一員として、世界を征服せんとするブラック共和国と戦ったりなんだりするお話。話数構成になっていて、まあ戦隊物みたいなノリだと思ってもらえれば大体間違いないでしょう。つーか詳しいレビューはフリーRPGガイドでも見てくださいってやる気ねえな俺。いやね、面白かったんですけどね、ただ、ほとんどのレビューで「熱い」ゲームだと言ってるんだけども、あんま熱く感じなかったんらよねえ。熱いっぽい展開やセリフは揃ってるし、よく描けているとは思うんだが、主人公が喋らない(ドラクエタイプ)ためか、あるいは受け手の好みの問題なのか、抑制された熱さという印象。暴走気味でついていけない人もいるが、しかしついていける人には滅茶苦茶熱いぜ! という感じではなく、飛ばし過ぎないように、そして皆がついてこれるように考えられ抑えられた熱さ、に思えるわけです。暴走し過ぎてクソになるよりは全然いいし、そもそも面白かったんでどうでもいいっちゃあいいんですが、個人的には、もうちょっとはじけても良かったのになあ、なんて思ったり思わなかったり。フリゲ好きな人はもうとっくにプレイしてるんじゃねえかっつう作品ですが、未プレイの人で、ロボット物が嫌いでない人ならプレイしても損はしないことでせう。人間用とロボ用のアイテムが混在してまんどくせーとか、人間用の最強武器をゲットしても使う機会ありゃしねーとか、細かい不満はいくらでもあるけども、まあ全体としては楽しめるゲームになってまふ。
2004.10.13 01:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png ゲーム | com.gif コメント (0)
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