三日坊主日記【酔生夢死】

　はい、九月十日は私の誕生日です。ほら、さっさとプレゼントを寄越せ。先着十名様まで、お返しとして恥骨の断頭台をプレゼントしますよ。今ならまだ間に合う。さあ、さあ！　ほら早く早くぅ！　とまあ冗談はさておき、今年で私も28歳でございます。恥骨とかなんとか言ってる年齢じゃないです。三十路がもう間近に迫ってます。ああ、三十路かあ。いやいや、三十路がいかんというわけじゃないんですがね。アリンコだってミジンコだって三十路だって、みんなみんな生きているんだホモだちなのさ？　いやまあ、ホモはどうかと思いますけども。とにかくあれだ、いつのまにこんな年齢になってんだよ俺って感じですよホントにもう。去年も同じようなことを言ってますが、気にしない方向で。この一年は色々なことがあったなあ。会社が倒産したり、コートの中身の兵器を見せびらかしつつ夜の街を疾走したり、酔っ払いとリアルストリートファイトをやらかしたり、お年よりを騙くらかして高額商品を売りつけたり、オレオレ詐欺であぶく銭を掴んだり、留置場で三食昼寝付きの生活を満喫したり、参勤交代で江戸に行ったり、とにかく色々あったわけですよ。……あ、ごめん、全部一年以上前だわ。そうすっとこの一年は俺何してたんだろ。う～む……バイトしつつ仕事を探してただけかもしれん。あ、Jryを作ったな。飽きっぽい俺がある程度大きめなゲーム作り上げたのは多分あれが初めてだから、記念すべきことですよ。よし、じゃあ今後一年の目標は、なんかそれっぽいゲームを一つは作るということにしておこう。それっぽいってどれっぽいんだかわからないけども、ゲームクリエイタとして頑張るぜみたいなぁ？　感じぃ？　ってゆーかぁ？　多分無理だから。やる気出ないから。誰もっつーか自分自身ですら期待してないから。そもそも能力不足だから。えー、まとまらないけど、とにかく今後も頑張ったり頑張らなかったりしていこうと思います。おぱーいおぱーい。