Wizの楽しみ方
 職場で携帯電話(vodafone)版のWiz#1をプレイしていたところ、職場の先輩(と言っても同い年だが)からそれは何のゲームだと尋ねられた。説明するのが面倒だったので昔のRPGの携帯移植版だと簡単に答えたのだが、何故か興味を持ったらしくさらに詳しい説明を求められ、結局、Wizの特徴のみならずコンピュータRPGの歴史(私の知る限りではあるが)を含め、小一時間ほど説明する羽目になってしまった。しかもそれで終わらず、その先輩もvodafoneユーザであったのでDL購入してプレイをし始め、初期のプレイ方法をも指導する羽目に。どうせすぐに飽きるだろうと思っていたのだが、休みを挟んで三日後、「ワードナ倒したぜ」と言われて正直驚いた。何故なら、彼は一切マッピングをせず(携帯版にはオートマッピング機能はない)、呪文の効果がわからないのでほとんど魔法を使わず(使ったことがあるのは俺が最初に教えておいたいくつかの呪文だけであった。ディオス、カティノ、ディルトなど)、武器もどれが強いのかわからないので、真っ二つの剣を持っているにも関わらず前衛の戦士三人全員がドラゴンスレイヤー装備であった(STボーナスがある分、切り裂きの剣の方がマシかもしれん。聞くと、名前が強そうだったからだそうな。確かにそれは言える)など、そんな条件下でプレイしたら俺だったら間違いなくイヤになってやめてるよってな具合だったからである。しかし、よく考えるとそれが本来のwizの楽しみ方なのかもしれない。何も情報がないところで試行錯誤しつつ自分なりにプレイしていく楽しみというものを、改めて考えさせられた。まあマッピングをしないのはさすがにどうかと思うが。よくもまあワードナまで辿り着いて、そして倒せたもんだよなあ。倒したときには生き残りは一人だけだったそうだけども、ある程度装備整っていても、レベルや(プレイヤの)運が足りなけりゃよくある状況だしね。
 呪文やアイテムについて詳しく知りたいというので、得物屋のアイテム一覧だのを印刷して渡し、今彼は、上級職パーティーを結成すべくキャラを鍛えつつ、アイテム収集に夢中だ。もっとも、アイテムコンプリートを目指しているわけではなく、携帯版の隠しボスであるネザードラゴンを倒すために、より強い装備を求めてのことである。願わくば、このままwizにはまって他のシナリオにも手を出してもらいたいものだ。携帯版で#3まで出てることだしね。

追記
 その後仕事の合間にやり続けた結果、聖なる鎧を二つ、村正三本、悪防具一式をワンセット、回復の指輪二つ等をゲットしたそうな。でも何故かカシナートがないらしい。せっかく作った忍者に手裏剣を装備させてえとか、銀の小手がねえぜとか、守りの盾出ねえよ畜生とかボヤいていて、ここまでハマってくれるとは思ってなかったのでビックリ。ただ、携帯電話でのプレイなので、親指が痛くてしょうがないらしひ。お大事に。
2004.09.29 01:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png ゲーム | com.gif コメント (0)
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