K-1
 11日の夜かな、なんかテレビをつけたら、何の大会だかはわかりませんが、K-1がやってたので観戦。あんま(というかかなり)詳しくないんですが、新しく出てきた人たち(まあ私が知らないだけなんでしょうが)が頑張ってるなあなんて思いまひた。
 まず、レイ・セフォーは判定勝ちでしたが、相手(カーター・ウィリアムスとかなんとか)の反則による減点があったからこそ勝てたという感じで、ボコボコになってたのはレイ・セフォーの方でした。フィリォレコに判定負け。フィリォのK-1参戦時の一撃必倒には燃えましたが、さすがに狙ってやるようなもんでもなし、グダグダした試合をしているフィリォは見てて面白くないです。
 さて、今回シリル・アビディは、ボクシングの元ヘビー級チャンプであるフランソワ・ボタと対戦しました。キック対ボクシングという、まるで漫画のような対戦、こりゃ見物だぜぃ、と期待していたんですが……。開始直後、ボクサーの突進力を見せつけるがごとく突き進むボタに、うお、さすがボクサーすげえぜと思っていたら、ボタっちったら、姿勢を崩して倒れこんだ(スリップダウンってえのかのぅ)アビディの顔面にぱむちをぶちこんじゃいました。まともに食らってふらっふらな感じのアビディは試合続行不可能ってことで、結局ボタの反則負け。う~ん、どっちに勝って欲しいってえのはないんですが、もちっと長く見たい試合だっただけに残念。あと、ボブ・サップレミー・ボンヤスキー相手に同じことやって反則負けでした。ボンヤスキーって人は飛び膝蹴りだの飛び上がってのハイキックなんかを得意としているそうでして、正確に弱点に攻撃をくわえていくようなインテリファイター(元銀行マンらしい)だそうです。サップの攻撃をいなし、次々と攻撃をヒットさせてサップふらふら、立っているのがやっとってえとこまでいきましたが、サップが力を振り絞って反撃に転じたところ、吹き飛ばされて倒れこんだ(多分スリップダウン)ボンヤスキーの頭部に、打ち下ろすようなぱむちをズドン。ボンヤスキーはまだやりたそうでしたが、立ち上がっても数歩で倒れこむような状態で、結局はドクターストップで、サップ反則負けとあいなりました。う~ん、やっぱぱうわだけで勝てるほど、格闘技は甘くねえっつうことですか。まあ勝たなくてもいいんで、もっと無茶やって(反則はいやん)楽しませて欲しいです。防御技術覚えちゃうと野獣じゃなくなってしまうんで、せめてもう少しスタミナつけてがんがってくだちい。
 あとは……ピーター・アーツはホースト二世とか言われているジェレル・ヴェネチアンに3-0の判定勝ち。圧倒してるとまでは言いませんが、特に危なげな様子もなく、さすがの貫禄勝ちってとこでしょうかね。マイク・ベルナルドアレクセイ・イグナショフにKO負け。年齢、十歳ほど違うんだねえ。歳に負けたんかのぅ。まあベルナルドの豪腕も健在っぽいんで、イグナショフが強かったってことでしょうかね。つか、イグナショフってえ選手、あたしゃ多分初めて見たんですが、眠たそうな顔してるねえ。その表情がほとんど崩れないとこも凄いんですが、鋭い攻めのローキックも凄かった。あんなローキック初めて見たじょ。強いね。惚れるね。とりあえず、かなり気に入ったんで、イグナショフの兄貴を密かに応援したいと思います。対戦相手のトゥシューズに画鋲をしこんだりしてさ。オデットの座は渡さないわ。
 で、今回テレビでやってた試合で勝った七名に日本人選手のムサシを加えた八名でまたなんか大会があるらしい(決勝?)んですが、ムサシ……どうなのよ? あたいが最初に見たときは、以前のボクは皆にもやしと言われるくらい貧弱な坊やでした、というぐらいへなちょこな感じで、それからしばらくしたらかなり体が出来上がってきて、おぅ、大分ぱうわあっぷしたなあと思っていたんですが、なんかね、試合、パっとしないのよね。聞いた話では、防御技術はかなり高く、カウンターが得意なのでうまく決まればいけるとかいうことでしたが、チャンスを掴めずにダラダラ続いた挙句の判定負けっつーのがもうお約束ですかって感じなんで、なんだか見ててつまらないです。誰とあたっても、負けそうなよかーん。イグナショフ兄貴以外との対戦だったら応援するんで、頑張ってください。対戦相手に呪いかけとくから。いやいや、馬鹿にするなよ、誰かを呪い殺す呪術には自信あるんだぜ。俺が呪えば、相手は100年もすりゃ確実にお陀仏ですよ? こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か
2003.10.12 01:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 日記 | com.gif コメント (0)
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