ゲームブック復刊の嵐
 なんだか最近、ゲームブック関係が熱いですね。つっても、オールドファンが騒いでいるだけという感じもしますが、それはさておき。
 ゲームブック関係の復刊をほぼ一手に引き受けている感のある創土社(最新情報などは「剣社通信」を参照)から、和製ゲームブック作家として有名な鈴木直人氏の新作である「チョコレートナイト」、同氏の復刻「パンタクル1.01」、他にも和製ゲームブックとして有名な「展覧会の絵」、「送り雛は瑠璃色の」などが出ていたり、グレイルクエスト(ドラゴンファンタジー)のファンサイトとして名高いセプたんのマーリンの呼び声の夢時間(掲示板)に、ブレナン絵師のフーゴハル氏が登場したりもしました。そうそう、グレイルクエストといえば、創土社から復刊されるようですんで、オールドファンは買うべし買うべし。
 さて、私の場合、ゲームブックといえば「ソーサリー!」というぐらいのファンなわけですが、すでに一巻が復刊されてます。旧版持ってるからいらねえかなあと思ったりもしますが、多分買います。いずれ。ちなみに、旧版のタイトルは、「魔法使いの丘」「城塞都市カーレ」「七匹の大蛇」「王たちの冠」でしたが、復刊版では「シャムタンティの丘を越えて」「魔都カレー」「七匹の大蛇」「諸王の冠」となるようです。えーと、実際の発音がどうだとかはさておき、「カーレ」という名前に慣れてしまっているところに「カレー」はちょっとキツイですヨ。
 それから、ソーサリーは出版社こそ違ったものの、FF(ファイティングファンタジー)シリーズというタイタン世界を背景にしたシリーズに含まれる作品でして、そのFFシリーズの記念すべき第一作目である「火吹山の魔法使い」が、どっかの出版社(創土社ではない)から出る模様。これも旧版持ってるからなあ。でもまあ、復刊されるのは嬉しいことでありますよ。あとはそう、ソーサリーはモバイル展開も考えているようで、ソーサリー! モバイルバージョン公式ページなんてものが。考えてみると、ゲームブックと携帯電話っつーのは、結構合うかもしれませんな。料金がかなり怖いところではありますが。
 ゲームブックってちいと興味あるけどどれが面白いんだいジャック、という人は、とりあえずソーサリーの一巻(各巻単独でも遊べます)と、グレイルクエストが復刊されたらそれを買っておけばオッケー。ハマったらおいおい他のも買うという方向で。え? どうしてそれをすすめるのかって? そりゃあチミ、俺が好きだからさ。他に理由なんかねえっつーの。
2003.08.01 01:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png ゲーム | com.gif コメント (0)
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