菊の門
地下鉄に、きくた肛門科の広告が載っている。先日会社で、この「きくた肛門科」の話題が出たのだが……
「以前友人と地下鉄に乗った際に、広告を見た友人が『きくた医師はやっぱり肛門科医になるために医師を志したんだろうなあ』なんて馬鹿なことを言ってたんですよ」
「……? (首をかしげながら)」
「いやね、菊田だけに肛門科をっていうことで……」
「菊?」
「……いや、あの、えーと、隠語というかなんというのか、肛門のことを菊とか言うじゃあないですか」
「へー、そうなんですか。なるほど」
「いや、納得されても」
通常なら互いにそんなことを恥ずかしがる年齢、あるいは性格ではないとはいえ、妙齢の女性相手に肛門だの菊だのと説明するのは、ちょっと興奮しました恥ずかしかったです。
「以前友人と地下鉄に乗った際に、広告を見た友人が『きくた医師はやっぱり肛門科医になるために医師を志したんだろうなあ』なんて馬鹿なことを言ってたんですよ」
「……? (首をかしげながら)」
「いやね、菊田だけに肛門科をっていうことで……」
「菊?」
「……いや、あの、えーと、隠語というかなんというのか、肛門のことを菊とか言うじゃあないですか」
「へー、そうなんですか。なるほど」
「いや、納得されても」
通常なら互いにそんなことを恥ずかしがる年齢、あるいは性格ではないとはいえ、妙齢の女性相手に肛門だの菊だのと説明するのは、ちょっと
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