未来忍者
 ビデオの入ったダンボール箱を整理していたら、「未来忍者 慶雲機忍外伝」が出てきたので久々に観てみた。一応解説しておくと、これ、ナムコが作った実写映画(いや、ビデオだから映像作品とか言うのか)で、和風奇形的に機械技術の発達した世界で、なんかメカ忍者と戦ったり殺されたり救出したりするお話。映像とかかなりちゃちいけど、まあ結構昔の作品だからして、昔の戦隊物を思い出してもらえれば大体合ってます。
 で、この作品の何がいいかというと、雨宮慶太氏が監督をしているのです。そう、ジェットマンとかゼイラムで有名なあの人。この人の造形、えらい好きなんですよね。実は見所はそれだけだったりしますが。ええ、それだけですとも。
 あ、もう一つあったな。名称知らないけど、気合メータ。主役側の人たち、まあ武士だか戦士だかわかりませんが、まあそんな類の人たちなんですが、頭にドラゴンボールのスカウターみたいな機械をつけてるんですね。敵の能力を探ったりなんだりするのかと思いきやさにあらず、「うおりゃー」とか気合入れると、ぴこぴこぴこーっと漢数字のメータが動いて、「九九」とか数字が出るんですわ。つまりは気合を量る機械なんですが、ホント何のために装備してるのか謎。すげえ謎。とにかく謎。一応劇中では、敵の本陣に乗り込む際に、「気合いくつ以上のヤツ」をメンバーとして選出するなんていう感じで使ってましたけど、えらい技術力の無駄。まあ馬鹿馬鹿しくてわりと好きですが。
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeLog -