三日坊主日記【酔生夢死】

　主にやりこんだのは初代だけなのだが、私がWIZをやるときのメンバーは大抵決まっていて、SLNPBM（侍、君主、忍者、僧侶、司教、魔導士）というパーティー構成にしている。侍と司教はエルフにすればボーナス値によっては最初からその職業でいけるが、君主と忍者はそうはいかない。よって、君主は戦士から、忍者は盗賊から転職することになる。忍者の場合はレベルが低いと罠の識別がお話にならないので、盗賊の短刀のお世話になるのだ。
　さて、そこで最近外伝の1（GB）をやったわけだが、外伝では遠距離攻撃が行える。槍とか弓の類を使うと、前衛にいる場合は敵の後衛に攻撃が出来るし、後衛にいる場合でも敵の前衛に攻撃が届いてしまうのだ。おかげで、防具をつけずに荷物もちとしていた後衛グループにも直接攻撃されてしまうので、かなり苦労させられた。外伝1も一応例のSLNPBMという面子でクリアしたが、これはどうにも厳しいものがある。
　そこで、今は外伝の2をプレイしているのだが、パーティーの構成をがらりとかえてみることにした。SLLSSNである。司教がいないのでアイテムの鑑定が出来ないのがネックであるが、侍と君主なので、僧侶魔法、魔導士魔法共にカバー出きるし、レベルさえあがれば全員で肉弾攻撃をバリバリに行えるので、かなりいけそうに思える。しかし当然問題もある。転職をしなければならないので、最初からこの面子をそろえるのは不可能であるし、よしんばいきなり揃えることが出来たとしても、これでは弱過ぎて序盤を生き残ることすらできまい。
　WIZというゲームは、最初のパーティーさえある程度鍛えてしまえば、後から作ったキャラを同程度まで鍛えるのにはそう手間がかからないという特徴がある。自由にパーティーを組めるため、弱っちいキャラを最後衛に配置して、残りのキャラに強い敵を倒してもらってそのおこぼれに預かるという方法が取れるのだ。まあ外伝では後衛でも攻撃されるので初代よりは若干手間がかかるが、それでも大した手間ではない。というわけで、前述のSLLSSNという構成を最終目標とすることにして、今現在はFFPTBMという構成で頑張っている。ようやく全員レベルが12になったところだ。まだまだ弱いが、まあそれなりには戦えるようになってきた。こうなってくると欲が出てくるもので、ビショップとして魔法を極めた上で侍や君主や忍者に転職したいなあとか思えてくる。そう考えると、目標まではまだまだはるか遠い道のりである。ホント、どうしようかなあ。