三日坊主日記【酔生夢死】

　ほろよい広場のモンスターコレクションにハマっていたのだが、オーバーフローが出て進まなくなったので終了した。
　このゲーム、シンプルでいながらゲームとしては良く出来ていて、育成SLGに免疫のない私はかなりハマってしまった。しかし、プログラム的には未熟なようで、データ量の多さをうまくカバーしきれていないらしい。長く続けていると（場合によってはかなり初期の段階で）、データ異常の報告があったり、オーバーフローで止まってしまったりして、プログラム的な完成度はあまり高くないようだ。まあ以前はシェアであったようだが、今はフリーなのでこれ以上文句は言うまい。ちなみに、フリーゲームの紹介にてSLGとして紹介しておいた。
　恐らく初期の段階（十年程度）で強いドールを作ってしまうのが普通なのだろうが、どうも私は育成物が初体験であるためかうまく育てられず、三十年以上の長い借金生活を送る羽目になってしまった。そうなると強いドールと融合も出来ず、ほとんどドツボ状態になってしまう。万能型といえば聞こえはいいが、能力を限界まで鍛えても器用貧乏で大会でまったく勝利出来ない役立たずばかりが量産され、やけくそでキャラ名を「ボンビーノ」「ボンビーナ」「ボンビーネ」などとして、ボンビー戦士で泣く泣く頑張っていた。そのボンビー戦士の最後の戦士がダンピール（人間とヴァンパイアのハーフ）の「ボンビール」である。こいつが生まれるまでは-1300マナほどの借金をかかえていたのだが、ボンビールは剣術、魔法の分野において奇蹟的な強さを発揮し、ついに大魔道の称号を得、そしてラグナロクで優勝、さらには借金を返済し、20000マナほど稼いでくれた。その時点の能力値がこれである。
　そして、今までマナがなかったために使えなかった神の力を使用し、ドーピングを続けた結果、この能力まで上がった。ここまでくるとさすがにほぼ無敵である。
　だが、神の力にも限界があるのか、607以上には上がらなくなってしまった。そしてさらに、どう進めてもオーバーフローが出て止まるようになってしまった。借金を返し、ラグナロクで優勝するというとりあえずの目標を達成したため、モンコレはここでやめることにした。次はモンコレ２であるセカンドールマスターをやろうと思っているが、こちらは大分複雑になっていて、育成SLG初心者の私でも出来るかどうかが不安である。