Javardry Ver.1.038、JavardryHTML5版 Ver.0.155、JavardryEditor Ver.1.015、マニュアル Ver.1.029 更新
[Javardry, JavardryHTML5版, JavardryEditor, マニュアル] 特性値を最大36まで設定可能に変更。ただし11個目以降は隠しパラメータ扱いになるため注意。
以前から、特性値10個じゃ足りんのじゃコンチクショウ! という声はあったんですが、通常のステータス画面に表示しきれないので無理なんじゃぜ、と放置してました。もちろん面倒だからというのが一番の理由ではありますが、「能力を見る」のように別画面にするのもアレだしなァと手を付けずにいたんです。しかし、表示させるのが無理なら表示させなくていんじゃね? という天啓が降り、11個目以降の特性値は強制的に「ボーナス無し」「表示しない」という隠しパラメータ的な扱いにすることで、最大36まで設定出来るようにしてみました。36という数字に特に意味はありません。
なお、これまでは「特性値修正」の呪文効果で、非表示設定の特性値に修正効果をかけた場合、キャンプ画面や個別の「能力を見る」の画面には効果を表示していなかったのですが、個別の画面で「呪文効果なし」となるのが気持ち悪かったので表示させることにしました。どうしても表示させたくない、という場合は……特性値ごとに非表示設定出来るようにしますかねえ。面倒だから出来ればやりたくないですけども。
影響の出そうな部分は一通り確認したつもりですけれども、まあ例によってどこかしらでバグると思いますので、最新版に更新する際には、旧版エディタで作成したシナリオ(テキスト)データと、旧版本体のセーブデータ(プレイデータ)はバックアップしておいた方がいーんじゃないかなー、などと思ったりします。
[Javardry, JavardryHTML5版, マニュアル] 隠しパラメータを含めたPCの特性値を表示するデバグコマンド(abiView, abi0View, abi1View)を追加。
上記で設定した隠しパラメータ(的な特性値)、ステータス画面に表示されないので、値の確認が出来ないんですね。プレイヤにとってはさほど問題にはならないでしょうが、シナリオ製作者は確認出来ないと不便過ぎるでしょ、ってことで、特性値を表示するデバグコマンドを用意しました。PC側だけで、モンスターの特性値は見れないんですが、まあその辺は特性値の参照を利用した計算結果を見て判断してもらうってことで。
[Javardry, JavardryHTML5版, マニュアル] 現在の状況(ダンジョン移動中か、戦闘中か等)を返す条件式(Situation, Situation[ ])を追加。
キャンプ中と戦闘中で効果(威力とか)の異なる呪文とか、作れたり、するんですか? いや、実際試してないからどうなるかわかりませんけども、まあ何かそんな感じに利用してみたらいーじゃない。
[JavardryEditor] エディタのスクロールペイン(「メイン」タブ内のチェックボックスが縦に大量に並んでいる箇所など)のスクロールボタン(及びマウスホイール)でのスクロール量を増加。
使いにくいと評判のJavardryEditorですが、もちろん私自身も使いやすいとは思っていません。元々はテキストに直打ちしていたものを、(無駄に)複雑になってきたので直打ちよりはマシならいいやという気持ちで入力補助的なつもりで作ったものなためです。それにしたってもう少し何とかならんかったのか、と当時の自分に言いたい気持ちはなくもないですが、まあ慣れればそこまで酷いものでもないですよ。多分。とまあ、恒例のネタはさておき、慣れればイケるってのは本音ではあるんですが、スクロールペインのスクロールの遅さには、さすがに慣れてもイライラさせられていました。リスト部分とかテキストフィールドなんかは普通にスクロールしてくれるのに、スクロールペインはマウスホイールでスクロールさせようとすると、滅茶苦茶にスクロールが遅い。遅いと言うか、スクロール量が少ない。JAVAは使えねえな、クソが! と思っていたんですが、このスクロール量って設定出来るみたいです。クソは自分だった、というよくある話。そんなわけで、スクロール量をテキトーに増やして、わりと快適にスクロールするようになりました。もし同じ箇所でイラついていた人がいたら、試してみて下さいな。
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