DSのWizらーいく
「幻霧ノ塔ト剣ノ掟」
職業ではなく技能制になっている等の違いはありますが、ほぼWizです。このゲーム、雰囲気が非常に良いです。一見、堅苦しい程に真面目な雰囲気なんですが、そこはかとなくおふざけ、と言うかお馬鹿感が漂ってます。具体例を挙げられればいいんですけども、プレイしてから大分経ってるので思い出せないや。雰囲気、という点では本家Wizよりも気に入ってます。
雰囲気は最高なんですが、このゲームは欠点も多いです。えーと、やっぱりあまり覚えてないんですが、例えばマロール(テレポートの呪文)がありません。マロールがないくせにエレベータ等の近道があまり便利ではないのでやたらと歩かされ、その上エンカウント率が高めです。そして戦闘後にわりとアイテムが手に入るので、すぐに持ち物が一杯になってしまい余力がありまくっても戻らざるを得なくなるのがイライラします(安いアイテムをどんどん捨てればいいっちゃあいいんですが)。持ち物枠が少ないってのは、世界樹の迷宮もそうでしたね。プレイスタイルにもよるんでしょうが、私はまずある程度レベルを上げて、余裕を持って探索していくのが好きなんで、長く潜る分余計に持ち物枠の少なさにイラつかされました。あとは……メッセージスキップが出来ないことですかね。ボタン押しっぱなしでメッセージを飛ばすってのが出来ないんで、ザコ戦では常にボタン連打ですよ。エンカウント率が高いだけに、これはえらくイラつきます。
そんな感じで、欠点の多いゲームではあるんですが、システム的にはかなりのWizっぷりですし、なにより雰囲気が良いので、Wiz好きならプレイしてみても良いかと思います。
「エルミナージュDS」
職業が増えたりはありますが、これはまんまWizですね。SFCの外伝4のように、複数のダンジョンを並行攻略していくタイプです。特徴は……まあ色々あるんですが、錬金術師がいると錬金して武器や防具を強化できるとかですかね。攻撃回数や命中修正は変えられなかった気がしますが、その他のダメージ値(防具ならAC)、倍打効果や防御効果、抵抗能力やら回復能力やらを修正出来る上に、かなりレアな素材が必要ではありますが、武器の攻撃射程をLにかえてしまうことも出来ます。各種効果はともかく、射程変更ってどんな錬金だよ。射程Lの村正とか、それはもう薙刀じゃねーのかと思ったりもしますが、まあ気にしないことにします。錬金呪文はともかく、錬金でアイテム合成だとか装備を強化ってのは性に合わないんで、必須なもの以外はやりませんでしたしね。
他に職業で面白いのは、メイド(使用人)ですかね。大して使わなかったんで詳しくはわからないんですが、メイドリカバーとかいって、ターン終了時に回復アイテムを消費してHP(及び状態異常)を自動回復してくれる便利機能があるらしいです。通常のアイテム枠とは別に大量に回復アイテムを持てるので、長期探索時には便利っぽいですね。ただ、当然戦闘能力は低いようなので、メインメンバーには向かないでしょう。装備を強化するとか、呪文習得した上で他職業から転職すればどうかわかりませんが。しかし、モップ(射程M)装備してダンジョンに潜るメイドとか、シュールだよなあ。もっとも、メイドはモンスターとしても登場するんですけどね。モップ(デッキブラシだったか?)とバケツを持ったレッサーメイドとか、上級使用人のグレーターメイドやらアークメイドとか。メイドさんをぶっ殺すゲームと考えると、ちょっとやばいゲームっぽいですな。
あとはそう、呪文や通常攻撃のダメージ値に、職業ごとの修正がかかります。もしかしたら最近のWizライクでは当然なのかもしれないですが、例えば魔法使いが使えばそれなりの威力のある攻撃魔法でも、司教や侍では威力が落ち、魔法使い等から呪文習得後に転職した戦士なんかでは大して威力が望めないなんてことになります。攻撃のダメージも、戦士ならレベルが上がれば修正がかかって大ダメージになるが、魔法使いや司教なんかは仮に村正クラスの武器を装備したとしても、修正がかからないので戦士には遠く及ばないわけです。まあそもそも攻撃回数や命中率の点で及びやしないんですけども。この方式だと、HPが低すぎて最終メンバーに入れにくかった魔法使いも、その攻撃呪文のダメージ値の大きさから採用される可能性が出てくるわけで、なかなか面白いんじゃあないかと思います。なにげに盗賊にもそれなりのダメージ修正があって、元々レベルが上がりやすいので結構なダメージソースとして活躍出来るのもありがたいところです。これはどうでもいいことですが、職業ごとに攻撃や攻撃呪文のダメージ値に修正をかけられるってのは面白いので、Javardryにも採用してみました。
複数のダンジョンがあると最初に書きましたが、ダンジョンは十数個ありまして、それぞれが(平面だったりはしますが)大体3~4階層(ラストダンジョンは10階ぐらい)になってます。クリアには全部歩く必要はないんですけども、オートマッピングされるとなると不要とわかっていても全部歩きたくなるもので、結構な時間がかかります。それでも、一週目はいいんですよ。このゲーム、二週目三週目になるとレアアイテムのドロップ率が上がるんで、それなりにアイテムを集めようと思ったら普通はドロップ率が最大になる三週目まではやらないといけないわけです。しかし、二週目三週目ともなると、ダンジョンの無意味な多さや広さにうんざりします。仕掛けがあったりってのはあまりなく、ただ無意味に広かったりするんですよね。モンスターも強さごとにわけてあるだけっぽくて、ダンジョンが変わっても出現モンスターは変わらなかったりしますし。あと、オートマッピングされたデータも引き継がれないんですよね。そうと知ってりゃあ一週目で隅々まで歩く必要なかったぜ。くそう。
ダラダラと続けてしまいましたが、多少の欠点はあるものの、Wizの正統進化といった感じなんで、Wiz好きならプレイしておくべきゲームだと思います。雰囲気は……まあ普通ですけども。
職業ではなく技能制になっている等の違いはありますが、ほぼWizです。このゲーム、雰囲気が非常に良いです。一見、堅苦しい程に真面目な雰囲気なんですが、そこはかとなくおふざけ、と言うかお馬鹿感が漂ってます。具体例を挙げられればいいんですけども、プレイしてから大分経ってるので思い出せないや。雰囲気、という点では本家Wizよりも気に入ってます。
雰囲気は最高なんですが、このゲームは欠点も多いです。えーと、やっぱりあまり覚えてないんですが、例えばマロール(テレポートの呪文)がありません。マロールがないくせにエレベータ等の近道があまり便利ではないのでやたらと歩かされ、その上エンカウント率が高めです。そして戦闘後にわりとアイテムが手に入るので、すぐに持ち物が一杯になってしまい余力がありまくっても戻らざるを得なくなるのがイライラします(安いアイテムをどんどん捨てればいいっちゃあいいんですが)。持ち物枠が少ないってのは、世界樹の迷宮もそうでしたね。プレイスタイルにもよるんでしょうが、私はまずある程度レベルを上げて、余裕を持って探索していくのが好きなんで、長く潜る分余計に持ち物枠の少なさにイラつかされました。あとは……メッセージスキップが出来ないことですかね。ボタン押しっぱなしでメッセージを飛ばすってのが出来ないんで、ザコ戦では常にボタン連打ですよ。エンカウント率が高いだけに、これはえらくイラつきます。
そんな感じで、欠点の多いゲームではあるんですが、システム的にはかなりのWizっぷりですし、なにより雰囲気が良いので、Wiz好きならプレイしてみても良いかと思います。
「エルミナージュDS」
職業が増えたりはありますが、これはまんまWizですね。SFCの外伝4のように、複数のダンジョンを並行攻略していくタイプです。特徴は……まあ色々あるんですが、錬金術師がいると錬金して武器や防具を強化できるとかですかね。攻撃回数や命中修正は変えられなかった気がしますが、その他のダメージ値(防具ならAC)、倍打効果や防御効果、抵抗能力やら回復能力やらを修正出来る上に、かなりレアな素材が必要ではありますが、武器の攻撃射程をLにかえてしまうことも出来ます。各種効果はともかく、射程変更ってどんな錬金だよ。射程Lの村正とか、それはもう薙刀じゃねーのかと思ったりもしますが、まあ気にしないことにします。錬金呪文はともかく、錬金でアイテム合成だとか装備を強化ってのは性に合わないんで、必須なもの以外はやりませんでしたしね。
他に職業で面白いのは、メイド(使用人)ですかね。大して使わなかったんで詳しくはわからないんですが、メイドリカバーとかいって、ターン終了時に回復アイテムを消費してHP(及び状態異常)を自動回復してくれる便利機能があるらしいです。通常のアイテム枠とは別に大量に回復アイテムを持てるので、長期探索時には便利っぽいですね。ただ、当然戦闘能力は低いようなので、メインメンバーには向かないでしょう。装備を強化するとか、呪文習得した上で他職業から転職すればどうかわかりませんが。しかし、モップ(射程M)装備してダンジョンに潜るメイドとか、シュールだよなあ。もっとも、メイドはモンスターとしても登場するんですけどね。モップ(デッキブラシだったか?)とバケツを持ったレッサーメイドとか、上級使用人のグレーターメイドやらアークメイドとか。メイドさんをぶっ殺すゲームと考えると、ちょっとやばいゲームっぽいですな。
あとはそう、呪文や通常攻撃のダメージ値に、職業ごとの修正がかかります。もしかしたら最近のWizライクでは当然なのかもしれないですが、例えば魔法使いが使えばそれなりの威力のある攻撃魔法でも、司教や侍では威力が落ち、魔法使い等から呪文習得後に転職した戦士なんかでは大して威力が望めないなんてことになります。攻撃のダメージも、戦士ならレベルが上がれば修正がかかって大ダメージになるが、魔法使いや司教なんかは仮に村正クラスの武器を装備したとしても、修正がかからないので戦士には遠く及ばないわけです。まあそもそも攻撃回数や命中率の点で及びやしないんですけども。この方式だと、HPが低すぎて最終メンバーに入れにくかった魔法使いも、その攻撃呪文のダメージ値の大きさから採用される可能性が出てくるわけで、なかなか面白いんじゃあないかと思います。なにげに盗賊にもそれなりのダメージ修正があって、元々レベルが上がりやすいので結構なダメージソースとして活躍出来るのもありがたいところです。これはどうでもいいことですが、職業ごとに攻撃や攻撃呪文のダメージ値に修正をかけられるってのは面白いので、Javardryにも採用してみました。
複数のダンジョンがあると最初に書きましたが、ダンジョンは十数個ありまして、それぞれが(平面だったりはしますが)大体3~4階層(ラストダンジョンは10階ぐらい)になってます。クリアには全部歩く必要はないんですけども、オートマッピングされるとなると不要とわかっていても全部歩きたくなるもので、結構な時間がかかります。それでも、一週目はいいんですよ。このゲーム、二週目三週目になるとレアアイテムのドロップ率が上がるんで、それなりにアイテムを集めようと思ったら普通はドロップ率が最大になる三週目まではやらないといけないわけです。しかし、二週目三週目ともなると、ダンジョンの無意味な多さや広さにうんざりします。仕掛けがあったりってのはあまりなく、ただ無意味に広かったりするんですよね。モンスターも強さごとにわけてあるだけっぽくて、ダンジョンが変わっても出現モンスターは変わらなかったりしますし。あと、オートマッピングされたデータも引き継がれないんですよね。そうと知ってりゃあ一週目で隅々まで歩く必要なかったぜ。くそう。
ダラダラと続けてしまいましたが、多少の欠点はあるものの、Wizの正統進化といった感じなんで、Wiz好きならプレイしておくべきゲームだと思います。雰囲気は……まあ普通ですけども。
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