三日坊主日記【酔生夢死】

　わーい、三連休ですよ奥さんハァハァ。休日はね、やっぱりアレですよ。緑茶でも飲みながらのんびり本を読むと。ステキじゃないですか。友人連中や婦女子に誘われても、「ふふん、俺は優雅に茶を飲みながら小説を読むのすわ。チミも飲んだりゲームやったりばかりじゃなく、少しは知的な趣味を持ったらどうなのかね。悪いがヒマをもてあましている無趣味な輩を誘ってあげてくれたまへ」とか言って断るわけですよ。どうせ金がないから映画の一つも見れやしないし、そこらの店を冷やかして歩くと、特に本屋なんかは欲しい本をよだれ垂らしながら見つめることになるのでそれもダメっつーこって、一番いいのは家でじっとしてることになるんだなんてことはないわけですよ。ってゆーかね、一般的には三連休だったりするわけですが、わたくしめも三連休であるかとゆーと、そうは問屋がおろさねえぜへっへっへというわけでありまして。まあね、三連休になったって、どーせ前述のように金のかかるこた一切出来ないんだし、仕事だって別に悲しくなんてないんですよ。どうせ対人恐怖症だから人と話せないし、そもそも友達なんていないんですよ。ミニオフでよっしゅ氏とあいつー氏と会ったなんてのも全部嘘で、もう五年も家にひきこもってるんですよ。つーか部屋から最後に出たのいつだったか覚えてないくらいですよ。トイレは愛用のおまる使ってるんですよ。メシはまだかのう、よし子さん。
　一体何が言いたかったんだという問いには、こう答えましょう。
「べるろっぱ！」
　……もうダメかも。