kobo libra H2O 一週間目の感想

 kobo libra H2Oを一週間程使用してみたので現段階での感想。
 まず、kobo crala HDとの違いですが、とにかく値段が高い。そこかよ! と思われるかもしれませんが、cralaが約15,000円でlibraが約25,000円と、1万円の差があるのですよ。1万円あったらうまい棒が何本買えると思ってやがる! ……まあ、無駄にkindle paperwhiteを買ってしまった私が言う事じゃないですね。専用カバーと合わせて15,000円くらいはしたもんなー。ハードオフに持ち込んでも精々2~3千円だろうし、面倒だから誰か欲しい人がいればあげてもいーんだけども、誰か欲しい人いませんかーと聞いて回るのも面倒くさい。予備としては一応cralaが残してあるから、ホントにただ無駄に置いてあるだけなんだよね。う~む、まあ何とか譲るか売るかしよう。って、今はkindleのことはいいんだ。
 値段以外の違いは、画面サイズが6.8インチ(claraは6インチ)になっている、ページ送りの物理ボタンがついている、防水機能がついている、の三点でしょうか。画面サイズは、claraの6インチでも問題はなかったけれども、まあ大きすぎない程度に大きいのは正直嬉しい。自炊本中心に読んでるので、あまりに文字が小さい場合にはやはり大きい方が助かる。物理ボタンは……う~ん、画面にタッチせずに読めるのは良いのかもしれないが、現時点では、別に無くてもいーんじゃね? というのが正直な感想。使い続けていれば、物理ボタン無しでは生きられない身体になってしまったりするんだろうか。くやしい…!でも…ボタン押しちゃう! 的な。まあ使い勝手が悪いとかそういうわけではないので、ボタンをポチポチしていきますよ。防水機能は人による・使い方によると言うか、あって困るもんではないし、あれば嬉しい程度の認識。外で読むとか、風呂に入りながら読むとか、そういうことしないしなー。でもまあ、何か飲み物をこぼすとか水がかかってしまうとか、それくらいはあるかもしれないので、防水機能があるにこしたことはないやね。
 UIはclaraとほぼ同一。画面の回転に関する設定があるくらいか。物理ボタンを上下左右どこに置いて使用するかは自由なので、画面が回転するんですよね。そのため、縦・横固定とかの設定があるんですけども、まあその他は見た目も設定項目なんかも同じっぽいね。あ、そういや高速ページめくりがあんまり高速じゃなかったな。claraに比べるともっさりしてる。と思って今比較してみたんですが、そこまで差はないかも。ややもっさりしてる、くらい? どっちみち曖昧な表現だけども。普通にページめくりをするのに比べれば高速なのは確かなので、大した問題ではないかな。自炊本(画像データ)の場合ってだけだしね。テキストデータ本なら普通に高速と言える程度には速いです。
 最後に、一番重要なバッテリですが、今のところは順調に減ってます。今は50%くらいかな。claraは80%か70%か、まあそんぐらいから気がつくと一気に10%以下になってるんで、バッテリ残量が気になって安定して使えませんでしたが、libraは今のところは大丈夫そうですね。いや、もうホントに頼むよマジで。もし今後libraでも同じ症状が出たら、さすがに切れますよ。機器的な問題なのかOSの問題なのかはわかりませんが、サポートがリセットしてくれとか初期化してくれとか腑抜けたことを言い出したらブチ切れですよ。機械なんてもんはまともに動かなくて当然みたいな、昭和の感覚でいられちゃ困るんですよ。まあ私も昭和の人ですから、ある程度は許容しますけどもね。とか言ってるから舐められるんだろうなあ。いや、うん、まあlibraに関してはまだ異常は出てないのでいーんですけどもね。
 え~、そんなわけで、libraはclaraの上位機種で、画面サイズ・物理ボタン・防水機能に惹かれるなら買いではありますが、claraより1万円も高いので、よほど画面サイズ等に拘りがあるのでなければ、claraを買った方がいいと思います。clara、ホントに良い機種なんですよ。バッテリさえちゃんとしてればな!

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