Javardry Ver.1.035、JavardryEditor Ver.1.014、マニュアル Ver.1.027 更新

[Javardry, JavardryEditor, マニュアル] 音楽ファイル(MIDI, MP3, WAVE)の暗号化と再生機能を追加。

 サポート掲示板に書かれていたので初めて知ったんですが、素材を暗号化せずにゲーム本体と一緒に配布するのは二次配布にあたるとして、利用規定で禁止している素材サイトがあるらしいですね。音楽素材は10年以上前に色々と探したことがありますけども、当時はそーゆーサイトはなかった気がする。たまたま遭遇しなかったのか、それともここ数年で増えているのか。まあそれはわかりませんけども、利用規定はきちんと守って、互いに気持ちよくやっていきたいものですね。

 で、Javardry(Java版)には、JavardryEditorで暗号化した画像ファイルを表示する機能があるんですけども、音楽ファイルについてはノータッチでした。元々、イベント用画像とか、隠しモンスター用の画像をゲーム外で見られるとイヤかもしれないなぁなんてわりと呑気な考えで、おまけ的に作った機能だったんですよね。完全に同じやり方でやれるんならついでに音楽ファイルもと思ったかもしれませんが、復号化した後の音楽ファイルの再生部分が当時はどうやればいいのかわからなかったんですよねえ。今も調べるまではわかってませんでしたけども。

 暗号化に対応してないから使いたい素材が使えない、というのも寂しい話なので、出来ることなら対応させたい。しかし、私のプログラミングスキルの低さを舐めてもらっちゃあ困るんだぜ。まあ胸を張って言うことじゃないんですけども、謙遜とかでなく、ホントに大したスキルがないんですよ。向上心もないし。でもまあ、ちゃんとした理由があって、私自身もその理由に納得のいく話ですから、何とかならんかと自分なりに調べたり試した結果、何とか、出来上がったような気がします。が、頑張りましたヨ……? 自分で試した限りではちゃんと動いてますけども、どうせまたどこかしらでバグってハニると思いますので、興味のある方は色々と試してみて下さい。

 ただ、暗号化と言っても、画像ファイルもそうなんですが、実際大した暗号化ではないんだよなあ。強度が低いってんですかね? ある程度の知識やスキルのある人なら、大して苦労せずに復号化出来てしまう、のではないかと思われる。でもまあ、素材制作側も、別にそこまで強固な暗号化を求めているわけではないんでしょう。多分。素のままのファイルで配布されると、知識やスキルのない人でも、誰でも簡単に二次利用(この場合は三次利用ってことになるのかしらん)されてしまうので、それをイヤがっている、と捉えたんですけども、どうなんでしょうね。いや、そういうことにしておきましょう。あんまり高度なことを求められても困るし。

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