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小説部屋
好きなように書き殴った自作の小説。自分の未熟さを噛み締めるのに丁度よい。
- 屋上 屋上から砂漠を望む。空を舞う黒いからくりの鳥の下で、口のない人形たちが笑っていた
- 扉 少年の行く手を阻む扉。スカートから覗く白い陶器のような脚が、扉を開く鍵なのか
- 水滴 闇の中で雫の滴る音を聞いている。恐ろしいのは、その音が途切れてしまう事だけだ
- 影絵の夜 影絵のような世界で、ゆらゆらと揺れる物。私はその正体を確信していた
- 終点 霧の中を走るバスに乗っている。私はそのバスの向かう場所を知らないのだ
- 懺悔 辺境の村で神の教えを説く神父。かつては神を信じていた。しかし今、彼は
- 月の竜 少年は剣を振る。強さへの憧れ、外の世界への憧れを込めて
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