観光っぽく定義へ

友人が定義じょうげに行こうぜと言うので、基本ひきこもりの私にしては珍しく定義に行ってきました。定義ってのは……定義如来 西方寺ってのが正式名称なんでしょうかね。仙台は観光地が少なくて、あってもしょぼい所が多いんですが、定義はその中でもマシな方……な気がしないでもないです。青葉城址よりはなんぼか観光地っぽいです。多分。
平日だと大体車で一時間くらいで行けるんですが、休日だったので一時間半くらいかかりましたかね。しょぼい観光地だし、どうせガラガラだろうと思ってたんですが、意外と人が多くてびっくり。観光バスとか何台かとまっていて、まるで観光地のようでまたびっくり。いや、一応観光地なんですけどね。よく考えると、日中に来たの初めてかもしれない。学生の頃、夜中に来て駐車場でキャンプまがいにラーメン食って帰った記憶しかないなあ。

本堂五重の塔

定義で見るところってーと、本堂と五重の塔くらいなんでしょうかね。友人は本堂が新しくなってるんじゃないかとか言ってたけども、前のを知らないからよくわからんのぅ。五重の塔は写真だと暗くてよくわからんですな。まあ実物見ても感激するような代物ではないです。
連理の欅 看板連理の欅

天皇塚 連理のけやき。平家の落人、平貞能公がどーのこーのという代物らしいです。写真だとよくわかりませんが、なんかねじくれたデカイ木が祭られてます。
伊達政宗刀

観光地のおみやげの定番と言えば木刀。量は少ないけども、ここにもやはり木刀がありました。でもここって修学旅行だので学生が来たりするのかしらん? そうでないと、さすがに定番の木刀と言えどもあまり売れないんじゃないだろうか。小・中学生くらいだと、武器好きだしね。写真は木刀っちゃあ木刀なんですが、模造刀的な木刀。私や友人にとっては、と言うか多分仙台出身の人間にとっては、この手の刀は白虎刀という名前が定番(修学旅行で会津若松に行くため)なので、つい「お、白虎刀があるぜ」と言ってしまうのですが、さすがに定義で白虎刀という名前なわけもなく、「伊達政宗刀」になってました。まあ仙台だし、それ以外に名前の付け様がないか。多分この手の木刀は全国各地の観光地にあるんでしょうが、やはりその土地の有名な戦国武将の名前がついてるもんなんですかね。でも白虎刀は白虎隊からだし、武将とも限らないのか。
定義とうふ店

定義で有名なのは、本堂やら五重の塔ではなく、実はあぶらげだったりします。焼きたてのあぶらげが一枚120円だかで売られていて、七味や醤油をかけて食うとうまー、となるわけです。写真に写っていない範囲にまでたくさんのテーブルが置かれているんですが、それでも全然人が納まり切らず、道端に腰を下ろして大勢の人があぶらげを食ってました。
定義のあぶらげ

単なるあぶらげなんですけども、味覚ってのは環境にも左右されるんですかね。やたらとうまく感じるもんですな。五枚入りの持ち帰り用のも買って帰ったんですが、家で食ったらそんなにはうまくなかった。いえ、まずくはなかったですけどね。
からくりシアター 浄土くん

特にこれといったオチもないので、気になった看板の写真を。からくりシアターってなんだろう。時間がなくてスルーしたけども、ちょっと気になる。でも多分、高い入館料を取られてしょぼいのを見せられるだけなんだろうなあ。
あまり遅くなると道路が混みまくるってんで実質二時間くらいしかいませんでしたが、観光地ならではのおみやげ屋を冷やかしたりして、大分観光地欲は満たされました。観光地的なところに行ったのは何年ぶりだっつー感じでしたけども、これでまた数年は行かなくても大丈夫だな。

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