あるふぁ

アルファと言えば、普通はクリスがレーザーガンを撃つアニメーションを思い出しますよね。当時はこの滑らかなアニメーションに度肝を抜かれたもんですが、得意になってゲーム中にやたらと使われるのにはややうんざりしたもんです。


あとはポリスロボットに捕まって全裸で吊るされるシーンとか。もうね、どこのエロゲーだっつー話ですよスクウェアさん。



とまあ、アルファのCGまで出しておいてなんですが、今回は画像の透過の話。
絵を描く人には常識だと思うんですが、アルファチャンネルってのがありまして。このアルファってのはなんじゃらほいってーと、画像の透過度なんですな。かつては画像の透過と言うと、透過GIFに代表されるように、特定の一色を透過色として、その色は全部透過させてしまうという方法が主流……だったかどうかは知りませんが、私はそれしか知りませんでした。ノベル系ゲームエンジンなんかでも一番左上の色と同じ色を透過する、なんて方法で形式によらず画像を透過させたりしてましたが、この方法は非可逆圧縮であるJPEGなんかではうまくいかないんです。そこで、別途用意した白黒のマスク画像でアルファ領域を指定してやって透過させる、なんて方法で透過させてたようなんですが、そもそも私はアルファとか意味わかんねーよ死ね! とか思っていたので完全に無視してたんですな。
で、今回画像のピクセルデータを直接いじくったりしてたんですけども、ここでまたアルファの野郎が登場したわけですよ。画像ってのはドットの集まりで、各ドットごとにRGBの色情報を持っているわけですが、なんだかARGBとか言って、アルファ値も持ってるじゃあないですか。なんだよコレわけわかんねーよと、テキトーにいじくってみるとアラ不思議、画像が半透明になったり透明になったりするじゃあありませぬか。まあそこで、すわ、あるふぁーとはこのことか! と開眼するに至りましてね。いや、うん、今更何言ってんだ、と言いたい気持ちはよくわかりますけどもね、まあその、全くわかってなかったんでね、ちょっとっていうかかなりビックリしたわけですよ。単色透過だと、例えば背景と人物画像を合成するときにエッジ(ジャギーとか言うの? 俺の名前を言ってみろ、みたいな)が目立ってしょうがなかったんですが、あるふぁー様がいればもう安心。エッジ部分も半透明になって背景と馴染むからエッジが目立たないってえ按配ですよ。いやあ、いい勉強になりました。
はい、最後に今日のポイント。
「重要アイテムを持っているときはポリスロボットに捕まらないように注意!」
製作者の趣味で全裸になるだけでなく、持っているアイテムもすべて没収されるので、場合によってはハマりになる可能性もあるのです。重要アイテムの入手は慎重に。

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