テーブルカード(JavaScript)
テーブルを用いたトランプカード表示用クラスです。IE6とNN7で動作を確認しました。JSでカードゲームを作ろうなんて思っている人がいたら、好きに使ってください。
使い方
TableCard.txt(文字コードはSJISです)
これを使おうなんて人はJSの知識のある人でしょうから、簡単に。
「TableCard」クラスのインスタンスを生成し、テキトーな変数に格納します。
abc = new TableCard();
このクラスに実装されているメソッドは以下の通りです。
- view(id, num, suit, parts)
指定idの要素内にカードを表示します。失敗すると「false」を返します。カードの数値(num)は通常、1〜13の数字で指定します。numが0ならジョーカー、それ以外なら裏面を表示します。suitはスート(マーク)の指定で、0〜3がそれぞれ、スペード、クラブ、ハート、ダイヤになります。ジョーカーや裏面表示の際には、suitに何を指定しても無視されます。partsについては下記を参照のこと。
- noneView(id, color, parts)
指定idの要素内を、指定した色(color)でカードと同じサイズに塗りつぶします。失敗すると「false」を返します。partsについては下記を参照のこと。
- clear(id)
指定idの要素内をクリアします。失敗すると「false」を返します。
カードの重なりを表現するために、parts指定をすることでカードを部分毎に表示させることが出来ます。partsは文字列で指定し、次の九種類があります。
- '' 空文字列かあるいは未指定の場合、カード一枚分を普通に表示します。
- 'top' カードの上半分を表示します。
- 'bottom' カードの下半分を表示します。
- 'left' カードの左半分を表示します。
- 'right' カードの右半分を表示します。
- 'topLeft' 四分割したカードの左上部分を表示します。
- 'topRight' 四分割したカードの右上部分を表示します。
- 'bottomLeft' 四分割したカードの左下部分を表示します。
- 'bottomRight' 四分割したカードの右下部分を表示します。
オプション設定
インスタンス生成時の引数によって、カードのサイズや色などを変更することが出来ます。全て省略可能です。
引数 = (サイズ基本値, 枠線の色, カードの色, カードの裏面の色, スペードとクラブの色, ハートとダイヤの色)
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引数を省略した場合のデフォルト設定は以下の通りです。
- (4, 'black', 'white', 'royalblue', 'black', 'red');