エディタ [計算機]
「計算機」タブでは、各種計算式の結果を確認することが出来ます。計算式テキストエリアに計算式を入力(各種計算式を貼り付け)し、結果表示ボタンを押すことで結果が表示されます。
- 文字列の置換
計算式中の参照文字列を置換する値を設定出来ます。参照文字列 = "値" といった形で指定し、カンマで区切って記述します。
- pc, monster
冒険者やモンスターのデータは my と target で記述しているため、計算式中に pc や monster がある場合に my と target のどちらを参照するかを指定します。例えば、pc = "my", monster = "target" としている場合には、計算式中の pc.lv は my.lv の値に、monster.lv は target.lv の値になります。
- my.ac0, my.ac1, my.sc0, my.sc1, my.abi0[ ], my.abi1[ ], my.hit0, my.hit1(target も同様)
初期値では記述されておらず、末尾に数字のついていない参照値で置換されます。例えば、計算式中の my.ac0 と my.ac1 は my.ac の値になり、my.abi0[3] と my.abi1[3] は my.abi[3] の値になります。
必要ならば、my.ac0 = "-5", my.abi1[3] = "10" といった形で追記して下さい。その場合、個別に記述した値が優先されます。
- pt.maxLv, pt.minLv, pt.maxHp, pt.minHp, pt.maxHpMax, pt.minHpMax, pt.maxAbi[ ], pt.minAbi[ ], pt.abi0[ ], pt.maxAbi0[ ], pt.minAbi0[ ], pt.abi1[ ], pt.maxAbi1[ ], pt.minAbi1[ ], pt.maxAge, pt.minAge, pt.maxRip, pt.minRip, pt.maxExp, pt.minExp, pt.maxGold, pt.minGold, pt.maxMarks, pt.minMarks, pt.maxGm[ ], pt.minGm[ ]
初期値では記述されておらず、末尾に数字のついていない平均値の参照値で置換されます。例えば、計算式中の pt.maxLv と pt.minLv は pt.lv の値になり、pt.maxAbi[3] と pt.minAbi[3] と pt.abi0[3] と pt.maxAbi0[3] と pt.minAbi0[3] と pt.abi1[3] と pt.maxAbi1[3] と pt.minAbi1[3] は pt.abi[3] の値になり、pt.maxGm[5] と pt.minGm[5] は pt.gm[5] の値になります。
必要ならば、pt.maxLv = "13", pt.abi0[0] = "8", pt.maxAbi1[3] = "10", pt.minGm[5] = "0.8" といった形で追記して下さい。その場合、個別に記述した値が優先されます。
- pt.MemberNum[ ]
pt.MemberNum[ ] は初期値では記述されておらず、pt.memberNum(パーティー内の行動可能な冒険者の数)により定まります。例えば、pt.memberNum = "3" ならば、pt.MemberNum[3] は true、pt.MemberNum[6] は false となります。
一応、pt.MemberNum[3] = "true", pt.MemberNum[6] = "false" といった形で記述することも出来ます。その場合、個別に記述した値が優先されます。
- PtItem[], AllItem[], DumpItem[][], Title[]
計算式中の[ ]内の数字(Title[ ]の場合は文字列)に関係なく、設定された値(true か false)に置換されます。例えば、PtItem[] = "true", DumpItem[][] = "true", Title[] = "true" ならば、計算式中の PtItem[0] や PtItem[1]、DumpItem[-2][5] や DumpItem[0][7]、Title[aaa] や Title[@1] 等は全て true となります。
必要ならば、PtItem[0] = "true", PtItem[5] = "false", DumpItem[-2][5] = "true", DumpItem[0][7] = "false", Title[aaa] = "true", Title[@1] = "false" といった形で追記して下さい。その場合、個別に記述した値が優先されます。
- itemMargin(ItemSpace, ItemMargin[ ])
パーティー全体でアイテム欄にいくつ空きがあるかを指定することで、計算式中の ItemSpace と ItemMargin[ ] の値を定めます。例えば、itemMargin = "0" ならば、計算式中の ItemSpace と ItemMargin[2] は共に false となり、itemMargin = "1" ならば ItemSpace は true、ItemMargin[2] は false となり、itemMargin = "2" ならば ItemSpace と ItemMargin[2] は共に true となります。
一応、ItemSpace = "true", ItemMargin[1] = "false", ItemMargin[2] = "true" といった形で記述することも出来ます。その場合、個別に記述した値が優先されます。
- ptMemberNum
パーティー内の冒険者の数を指定することで、計算式中の PtMemberNum[ ] の値を定めます。例えば、ptMemberNum = "2" ならば、計算式中の PtMemberNum[2] は true、PtMemberNum[6] は false となり、ptMemberNum = "6" ならば PtMemberNum[2] は false、PtMemberNum[6] は true となります。
一応、PtMemberNum[3] = "false", PtMemberNum[6] = "true" といった形で記述することも出来ます。その場合、個別に記述した値が優先されます。
- Flag[], Flag[0], Flag[1] ...
計算式中の Flag[ ] の値を指定します。未指定のフラグ参照は Flag[] の値で置換されます。例えば、Flag[] = "true", Flag[0] = "false", Flag[7] = "false" ならば、計算式中の Flag[0] は false、Flag[3] は true、Flag[7] は false となります。
Flag[] = "false" にしておき、必要なフラグだけ true にする(追記する)使い方が良いかと思われます。
- その他、初期値で記述のない参照文字列
記述されていない参照文字列は 0 に置換されます。必要な場合には追記して下さい。
- 初期化
[文字列の置換] の内容を初期化します。
- モンスターのセット
モンスターを選択してsetボタンを押すことで、[文字列の置換] の my か target のどちらかに(ラジオボタンで選択)、モンスターのデータをセットします。セットされるデータはレベル、HP、最大HP、AC、呪文無効化率、特性値、命中値です。