チュンソフトの出したサウンドノベル第一弾。
小説を読む感覚のAVGで、選択肢により話が変わっていくというものになっている。基本的に暗めの雰囲気（ホラー、だろうか？）が良い。背景のグラフィックのみでキャラクターのグラフィックはなく、文章を読ませるということを重視しているようだ。やはり小説は想像力が第一であるからして、これは正解であったと思う。ただ、選択肢によってはストーリーがツギハギだらけでめちゃくちゃになってしまうので、その辺りは少々残念である。
チュンソフトのサウンドノベル第二弾。
前作のようなシナリオの無節操な自由度をなくし、基本的な一本のシナリオ内で動く（選択肢を選ぶ）ようになっている（番外編的な話もあるが）。こう言うとただの一本道AVGと思うかも知れないが、そうではない。決まった流れの中で、どの時点で、どのような行動を取るかによって結末が変わってくるという、言うなれば、様々な時点、様々な視点から物語を眺めることが出来るという感じになっている。久々にわくわくしながらプレイ出来たゲームであった。