エルフの名作AVGである。主人公は例のエルフ独特(というかシナリオライタの)の性格をした考古学者である。DEJAでは、謎の杖の秘密を探ってゆくという話で、最後がちとアレだが、まぁ途中がおもしれえから全然気にならないと思う。DEJA2は量が一気に倍以上になっていて、水晶で出来たドクロの謎を探るというもの。水晶のドクロと言えばオーパーツ(Out Of Place Artifacts)として有名だが、このゲーム内では未発見の物として扱われているようだ。
エルフのAVGはやはり主人公の妙な性格や言動などに魅力があり、ストーリー展開などは二の次であると思う。もちろん、DEJAは1と2共にストーリーも悪くないので安心して遊べる作品である。
シーズウェアのAVG。EVEに継承されたマルチサイトシステムを利用した初のソフト。ストーリーを二つの視点で見ることが出来る。
ゲーム自体はコマンド選択式でただただ総当たりしていくだけといった感じだが、その謎に包まれたストーリーは絶品。サターン版はどうかわからないが、98版はやたら面白れえったらねえス。最後までプレイすればわかってもらえるだろうって言うかおもしれえからやれ。
エルフのSLG型RPG。4となってはいるが、前三作をやっていなくてもほとんど問題はない。
SLG部分はよく出来ていて、あまりSLGが好きではない私でも温過ぎず難し過ぎずという丁度良いバランスで楽しくプレイ出来た。まあSLG好きな人には簡単なのかもしれないが。ただ、このゲームの真の面白さはSLG部分ではなく、そのストーリーにあると思う。所詮エロゲーにゃ違いないのだが、そこはさすが老舗のエルフといったところで、なかなかグっと来る良い感じの話であった。一つ断っておくが、萌えとかそういう類の事でグっと来るわけではないので注意されたし。