1. 当意即妙 (とういそくみょう)
  2. 頭角を現す (とうかくをあらわす)
  3. 灯火親しむ可し (とうかしたしむべし)
  4. 堂が歪んで経が読めぬ (どうがゆがんできょうがよめぬ)
  5. 同気相求む (どうきあいもとむ)
  6. 桃源 (とうげん)
  7. 陶犬瓦鶏 (とうけんがけい)
  8. 同工異曲 (どうこういきょく)
  9. 同日の論にあらず (どうじつのろんにあらず)
  10. 冬至冬中冬始め (とうじふゆなかふゆはじめ)
  11. 同舟相救う (どうしゅうあいすくう)
  12. 同床異夢 (どうしょういむ)
  13. 唐人の寝言 (とうじんのねごと)
  14. 灯台下暗し (とうだいもとくらし)
  15. 道聴塗説 (どうちょうとせつ)
  16. 尊い寺は門から知れる (とうといてらはもんからしれる)
  17. 問うに落ちず語るに落ちる (とうにおちずかたるにおちる)
  18. 盗に食を齎す (とうにしょくをもたらす)
  19. 堂に升りて室に入らず (どうにのぼりてしつにいらず)
  20. 問うは一旦の恥問わぬは末代の恥 (とうはいったんのはじとわぬはまつだいのはじ)
  21. 同病相憐れむ (どうびょうあいあわれむ)
  22. 豆腐に鎹 (とうふにかすがい)
  23. 唐変木 (とうへんぼく)
  24. 東奔西走 (とうほんせいそう)
  25. 稲麻竹葦 (とうまちくい)
  26. 灯滅せんとして光を増す (とうめつせんとしてひかりをます)
  27. 道理百篇義理一遍 (どうりひゃっぺんぎりいっぺん)
  28. 桃李物言わざれども下自ら蹊を成す (とうりものいわざれどもしたおのずからけいをなす)
  29. 登竜門 (とうりゅうもん)
  30. 蟷螂の斧 (とうろうのおの)
  31. 遠い親戚より近くの他人 (とおいしんせきよりちかくのたにん)
  32. 十日の菊 (とおかのきく)
  33. 遠き慮り無き者は必ず近き憂い有り (とおきおもんばかりなきものはかならずちかきうれいあり)
  34. 遠きに行くに必ず邇きよりす (とおきにゆくにかならずちかきよりす)
  35. 遠きを知りて近きを知らず (とおきをしりてちかきをしらず)
  36. 遠くて近きは男女の仲 (とおくてちかきはだんじょのなか)
  37. 十で神童十五で才子二十過ぎればただの人 (とおでしんどうじゅうごでさいしはたちすぎればただのひと)
  38. 時に遇えば鼠も虎になる (ときにあえばねずみもとらになる)
  39. 時の用には鼻を削げ (ときのようにははなをそげ)
  40. 時は金なり (ときはかねなり)
  41. 時は人を待たず (ときはひとをまたず)
  42. 得意満面 (とくいまんめん)
  43. 毒食わば皿まで (どくくわばさらまで)
  44. 徳孤ならず (とくこならず)
  45. 読書三到 (どくしょさんとう)
  46. 読書尚友 (どくしょしょうゆう)
  47. 読書百遍 (どくしょひゃっぺん)
  48. 読書百篇義自ら見わる (どくしょひゃっぺんぎおのずからあらわる)
  49. 読書亡羊 (どくしょぼうよう)
  50. 独断専行 (どくだんせんこう)
  51. 毒にも薬にもならぬ (どくにもくすりにもならぬ)
  52. 独立独歩 (どくりつどっぽ)
  53. とくを買いて珠を還す (とくをかいてたまをかえす)
  54. 得を取るより名を取れ (とくをとるよりなをとれ)
  55. 徳を以て怨みに報ゆ (とくをもってうらみにむくゆ)
  56. 毒を以て毒を制す (どくをもってどくをせいす)
  57. どこで暮らすも一生 (どこでくらすもいっしょう)
  58. 所変われば品変わる (ところかわればしなかわる)
  59. 年問わんより世を問え (としとわんよりよをとえ)
  60. 徒手空拳 (としゅくうけん)
  61. 年寄りの言うことと牛の鞦は外れない (としよりのいうこととうしのしりがいははずれない)
  62. 年寄りの冷や水 (としよりのひやみず)
  63. 塗炭の苦しみ (とたんのくるしみ)
  64. とどのつまり (とどのつまり)
  65. 隣の家の宝を数える (となりのいえのたからをかぞえる)
  66. 隣の花は赤い (となりのはなはあかい)
  67. 図南の翼 (となんのつばさ)
  68. 駑馬十駕 (どばじゅうが)
  69. 怒髪冠を衝く (どはつかんむりをつく)
  70. 鳶が鷹を生む (とびがたかをうむ)
  71. 鳶も居ずまいから鷹に見える (とびもいずまいからたかにみえる)
  72. 飛ぶ鳥跡を濁さず (とぶとりあとをにごさず)
  73. 飛ぶ鳥の献立 (とぶとりのこんだて)
  74. 飛ぶ鳥を落す (とぶとりをおとす)
  75. 土崩瓦解 (どほうがかい)
  76. 富は屋を潤し徳は身を潤す (とみはおくをうるおしとくはみをうるおす)
  77. 朋有り遠方より来たる (ともありえんぽうよりきたる)
  78. 倶に天を戴かず (ともにてんをいだかず)
  79. 虎に翼 (とらにつばさ)
  80. 捕らぬ狸の皮算用 (とらぬたぬきのかわざんよう)
  81. 虎の威を借る狐 (とらのいをかるきつね)
  82. 虎の尾を踏む (とらのおをふむ)
  83. 虎は死して皮を留め人は死して名を残す (とらはししてかわをとどめひとはししてなをのこす)
  84. 虎は千里を行って千里を帰る (とらはせんりをいってせんりをかえる)
  85. 虎を描いて狗に類す (とらをえがいていぬにるいす)
  86. 虎を野に放つ (とらをのにはなつ)
  87. 虎を養いて患いを残す (とらをやしないてうれいをのこす)
  88. 鳥なき里の蝙蝠 (とりなきさとのこうもり)
  89. 鳥の将に死なんとするその鳴くや哀し (とりのまさにしなんとするそのなくやかなし)
  90. 泥棒に追い銭 (どろぼうにおいせん)
  91. 泥棒を見て縄を綯う (どろぼうをみてなわをなう)
  92. 団栗の背競べ (どんぐりのせいくらべ)
  93. 呑舟の魚は枝流に游がず (どんしゅうのうおはしりゅうにおよがず)
  94. 飛んで火に入る夏の虫 (とんでひにいるなつのむし)
  95. 鳶に油揚げを攫われる (とんびにあぶらあげをさらわれる)
  96. 問屋の只今 (とんやのただいま)