1. 大隠は市に隠る (たいいんはいちにかくる)
  2. 大恩は報ぜず (たいおんはほうぜず)
  3. 大海は芥を択ばず (たいかいはあくたをえらばず)
  4. 大喝一声 (だいかついっせい)
  5. 大願成就 (たいがんじょうじゅ)
  6. 対岸の火事 (たいがんのかじ)
  7. 大姦は忠に似たり (たいかんはちゅうににたり)
  8. 大義親を滅す (たいぎしんをめっす)
  9. 大儀は大悟の基 (たいぎはたいごのもとい)
  10. 大器晩成 (たいきばんせい)
  11. 大義名分 (たいぎめいぶん)
  12. 大工の掘っ立て (だいくのほったて)
  13. 大言壮語 (たいげんそうご)
  14. 大賢は愚なるが如し (たいけんはぐなるがごとし)
  15. 大行は細謹を顧みず (たいこうはさいきんをかえりみず)
  16. 大巧は拙なるが若し (たいこうはせつなるがごとし)
  17. 大功を成す者は衆に謀らず (たいこうをなすものはしゅうにはからず)
  18. 大悟徹底 (たいごてってい)
  19. 大根を正宗で切る (だいこんをまさむねできる)
  20. 泰山北斗 (たいざんほくと)
  21. 大山鳴動 (たいざんめいどう)
  22. 大山鳴動して鼠一匹 (たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
  23. 大事の前の小事 (だいじのまえのしょうじ)
  24. 大事は小事より起こる (だいじはしょうじよりおこる)
  25. 大声は里耳に入らず (たいせいはりじにはいらず)
  26. 泰然自若 (たいぜんじじゃく)
  27. 大胆不敵 (だいたんふてき)
  28. 大智は愚の如し (たいちはぐのごとし)
  29. 大敵と見て恐れず小敵と見て侮らず (たいてきとみておそれずしょうてきとみてあなどらず)
  30. 泰斗 (たいと)
  31. 大同小異 (だいどうしょうい)
  32. 大道廃れて仁義あり (だいどうすたれてじんぎあり)
  33. 大同団結 (だいどうだんけつ)
  34. 大徳は小怨を滅ぼす (たいとくはしょうえんをほろぼす)
  35. 鯛の尾よりも鰯の頭 (たいのおよりもいわしのかしら)
  36. 大の虫を生かして小の虫を殺す (だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
  37. 大は小を兼ねる (だいはしょうをかねる)
  38. 大木は風に折られる (たいぼくはかぜにおられる)
  39. 大欲は無欲に似たり (たいよくはむよくににたり)
  40. 斃れて後已む (たおれてのちやむ)
  41. 高きに登るには低きよりす (たかきにのぼるにはひくきよりす)
  42. 高嶺の花 (たかねのはな)
  43. 高嶺の花を羨むより足もとの豆を拾え (たかねのはなをうらやむよりあしもとのまめをひろえ)
  44. 鷹は飢えても穂を摘まず (たかはうえてもほをつまず)
  45. 高みの見物 (たかみのけんぶつ)
  46. 宝の持ち腐れ (たからのもちぐされ)
  47. 宝の山に入りながら空しく帰る (たからのやまにはいりながらむなしくかえる)
  48. 薪を抱きて火を救う (たきぎをいだきてひをすくう)
  49. 多岐亡羊 (たきぼうよう)
  50. 多芸は無芸 (たげいはむげい)
  51. 竹屋の火事 (たけやのかじ)
  52. 蛸は身を食う (たこはみをくう)
  53. 他山の石 (たざんのいし)
  54. 多士済済 (たしせいせい)
  55. 多事多端 (たじたたん)
  56. 多事多難 (たじたなん)
  57. 多情多恨 (たじょうたこん)
  58. 多情仏心 (たじょうぶっしん)
  59. 多勢に無勢 (たぜいにぶぜい)
  60. 蛇足 (だそく)
  61. 叩けば埃が出る (たたけばほこりがでる)
  62. 叩けよさらば開かれん (たたけよさらばひらかれん)
  63. 多々益々辨ず (たたますますべんず)
  64. 畳の上の水練 (たたみのうえのすいれん)
  65. ただより高い物はない (ただよりたかいものはない)
  66. 田作りも魚の中 (たづくりもうおのなか)
  67. 立っている者は親でも使え (たっているものはおやでもつかえ)
  68. 脱兎の如し (だっとのごとし)
  69. 立つ鳥跡を濁さず (たつとりあとをにごさず)
  70. 立て板に水 (たていたにみず)
  71. 蓼食う虫も好き好き (たでくうむしもすきずき)
  72. 伊達の薄着 (だてのうすぎ)
  73. 盾の両面を見よ (たてのりょうめんをみよ)
  74. 立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花 (たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな)
  75. 棚から牡丹餅 (たなからぼたもち)
  76. 他人の疝気を頭痛に病む (たにんのせんきをずつうにやむ)
  77. 他人の飯を食わねば親の恩は知れぬ (たにんのめしをくわねばおやのおんはしれぬ)
  78. 他人は食い寄り (たにんはくいより)
  79. 他人は時の花 (たにんはときのはな)
  80. 楽しみ尽きて悲しみ来たる (たのしみつきてかなしみきたる)
  81. 頼む木の下に雨が漏る (たのむきのもとにあめがもる)
  82. 旅の恥は掻き捨て (たびのはじはかきすて)
  83. 旅は道連れ世は情け (たびはみちづれよはなさけ)
  84. 多弁に能なし (たべんにのうなし)
  85. 卵割らずにオムレツ作れず (たまごわらずにおむれつつくれず)
  86. 卵を見て時夜を求む (たまごをみてじやをもとむ)
  87. 玉となって砕くとも瓦となって全からじ (たまとなってくだくともかわらとなってまったからじ)
  88. 玉に瑕 (たまにきず)
  89. たまに出る子は風に遭う (たまにでるこはかぜにあう)
  90. 玉の巵当なきが如し (たまのさかずきそこなきがごとし)
  91. 玉琢かざれば器を成さず (たまみがかざればきをなさず)
  92. 玉磨かざれば光なし (たまみがかざればひかりなし)
  93. 璧を懐いて罪あり (たまをいだいてつみあり)
  94. 玉を衒いて石を売る (たまをてらいていしをうる)
  95. 民の口を防ぐは水を防ぐよりも甚だし (たみのくちをふせぐはみずをふせぐよりもはなはだし)
  96. 民は之に由らしむ可し之を知らしむ可からず (たみはこれによらしむべしこれをしらしむべからず)
  97. 矯めるなら若木のうち (ためるならわかぎのうち)
  98. ダモクレスの剣 (だもくれすのけん)
  99. 便りのないのは良い便り (たよりのないのはよいたより)
  100. 足らず余らず子三人 (たらずあまらずこさんにん)
  101. 他力本願 (たりきほんがん)
  102. 足るを知る (たるをしる)
  103. 足るを知る者は富む (たるをしるものはとむ)
  104. 誰か烏の雌雄を知らん (たれかからすのしゆうをしらん)
  105. 暖衣飽食 (だんいほうしょく)
  106. 弾丸黒子 (だんがんこくし)
  107. 断簡零墨 (だんかんれいぼく)
  108. 断機の戒め (だんきのいましめ)
  109. 短気は損気 (たんきはそんき)
  110. 断琴の交わり (だんきんのまじわり)
  111. 端倪すべからず (たんげいすべからず)
  112. 断じて行えば鬼神も之を避く (だんじておこなえばきしんもこれをさく)
  113. 男子の一言金鉄の如し (だんしのいちげんきんてつのごとし)
  114. 断章取義 (だんしょうしゅぎ)
  115. 男女七歳にして席を同じうせず (だんじょしちさいにしてせきをおなじうせず)
  116. 胆大心小 (たんだいしんしょう)
  117. 断腸の思い (だんちょうのおもい)
  118. 単刀直入 (たんとうちょくにゅう)
  119. 談論風発 (だんろんふうはつ)
  120. 短を捨てて長を取る (たんをすててちょうをとる)