1. 才余りありて識足らず (さいあまりありてしきたらず)
  2. 塞翁が馬 (さいおうがうま)
  3. 採菓汲水 (さいかきっすい)
  4. 才気煥発 (さいきかんぱつ)
  5. 細工は流流仕上げを御覧じろ (さいくはりゅうりゅうしあげをごろうじろ)
  6. 歳月人を待たず (さいげつひとをまたず)
  7. 最後に笑う者が最もよく笑う (さいごにわらうものがもっともよくわらう)
  8. 才子佳人 (さいしかじん)
  9. 才子才に倒れる (さいしさいにたおれる)
  10. 才子多病 (さいしたびょう)
  11. 載舟覆舟 (さいしゅうふくしゅう)
  12. 才色兼備 (さいしょくけんび)
  13. 采薪の憂い (さいしんのうれい)
  14. 材大なれば用を為し難し (ざいだいなればようをなしがたし)
  15. 採長補短 (さいちょうほたん)
  16. 賽は投げられた (さいはなげられた)
  17. 財宝は地獄の家苞 (ざいほうはじごくのいえづと)
  18. 財布の紐を首に掛けるよりは心に掛けよ (さいふのひもをくびにかけるよりはこころにかけよ)
  19. 竿竹で星を打つ (さおだけでほしをうつ)
  20. 竿の先に鈴 (さおのさきにすず)
  21. 魚は殿様に焼かせよ (さかなはとのさまにやかせよ)
  22. 酒屋へ三里豆腐屋へ二里 (さかやへさんりとうふやへにり)
  23. 先立つ物は金 (さきだつものはかね)
  24. 先棒を担ぐ (さきぼうをかつぐ)
  25. 鷺を烏と言う (さぎをからすという)
  26. 先んずれば人を制す (さきんずればひとをせいす)
  27. 策士策に溺れる (さくしさくにおぼれる)
  28. 削足適履 (さくそくてきり)
  29. 桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿 (さくらきるばかうめきらぬばか)
  30. 酒なくて何の己れが桜かな (さけなくてなんのおのれがさくらかな)
  31. 酒飲み本性違わず (さけのみほんしょうたがわず)
  32. 酒は憂いの玉箒 (さけはうれいのたまははき)
  33. 酒は燗肴は刺身酌は髱 (さけはかんさかなはさしみしゃくはたぼ)
  34. 酒は天の美禄 (さけはてんのびろく)
  35. 酒は百薬の長 (さけはひゃくやくのちょう)
  36. 雑魚の魚交じり (ざこのととまじり)
  37. 砂上の楼閣 (さじょうのろうかく)
  38. 左袒 (さたん)
  39. 沙中の偶語 (さちゅうのぐうご)
  40. 鯖を読む (さばをよむ)
  41. 皿嘗めた猫が科を負う (さらなめたねこがとがをおう)
  42. 去り跡へは行くとも死に跡へは行くな (さりあとへはいくともしにあとへはいくな)
  43. 猿の尻笑い (さるのしりわらい)
  44. 猿も木から落ちる (さるもきからおちる)
  45. 去る者は追わず (さるものはおわず)
  46. 去る者は日々に疎し (さるものはひびにうとし)
  47. 触らぬ神に祟り無し (さわらぬかみにたたりなし)
  48. 三雨来たらんとして風楼に満つ (さんうきたらんとしてかぜろうにみつ)
  49. 三界に家無し (さんがいにいえなし)
  50. 三界の火宅 (さんかいのかたく)
  51. 三寒四温 (さんかんしおん)
  52. 山高水長 (さんこうすいちょう)
  53. 三顧の礼 (さんこのれい)
  54. 山紫水明 (さんしすいめい)
  55. 三枝の礼 (さんしのれい)
  56. 三尺去って師の影を踏まず (さんじゃくさってしのかげをふまず)
  57. 三舎を避く (さんしゃをさく)
  58. 三十にして立つ (さんじゅうにしてたつ)
  59. 三十六計逃げるに如かず (さんじゅうろっけいにげるにしかず)
  60. 山椒は小粒でもぴりりと辛い (さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)
  61. 斬新奇抜 (ざんしんきばつ)
  62. 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす (さんすんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
  63. 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し (さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
  64. 山中暦日無し (さんちゅうれきじつなし)
  65. 三度の火事より一度の後家 (さんどのかじよりいちどのごけ)
  66. 三度目の正直 (さんどめのしょうじき)
  67. 三人行えば必ず我が師 (さんにんおこなえばかならずわがしあり)
  68. 三人市虎をなす (さんにんしこをなす)
  69. 三人寄れば文殊の知恵 (さんにんよればもんじゅのちえ)
  70. 三年飛ばず鳴かず (さんねんとばずなかず)
  71. 三拝九拝 (さんぱいきゅうはい)
  72. 三遍回って煙草にしょ (さんべんまわってたばこにしょ)
  73. 三位一体 (さんみいったい)
  74. 算を乱す (さんをみだす)