1. 蒔かぬ種は生えぬ (まかぬたねははえぬ)
  2. 曲がらねば世が渡られぬ (まがらねばよがわたられぬ)
  3. 枕を高くして寝る (まくらをたかくしてねる)
  4. 負けるが勝ち (まけるがかち)
  5. 孫飼わんより犬の子飼え (まごかわんよりいぬのこかえ)
  6. 馬子にも衣装 (まごにもいしょう)
  7. 交わり絶ゆとも悪声を出さず (まじわりたゆともあくせいをいださず)
  8. 升で量って箕でこぼす (ますではかってみでこぼす)
  9. 待たぬ月日は経ち易い (またぬつきひはたちやすい)
  10. 待たるるとも待つ身になるな (またるるともまつみになるな)
  11. 松かさより年かさ (まつかさよりとしかさ)
  12. 待つ間が花 (まつまがはな)
  13. 待つ身より待たるる身 (まつみよりまたるるみ)
  14. 待てば海路の日和あり (まてばかいろのひよりあり)
  15. 待てば甘露の日和あり (まてばかんろのひよりあり)
  16. 俎板の鯉 (まないたのこい)
  17. 学びて思わざれば則ち罔し (まなびておもわざればすなわちくらし)
  18. 学びて時にこれを習う亦説ばしからずや (まなびてときにこれをならうまたよろこばしからずや)
  19. 学ぶに暇あらずと謂う者は暇ありと雖も亦学ぶ能わず (まなぶにいとまあらずというものはいとまありといえどもまたまなぶあたわず)
  20. 学ぶ者は牛毛の如く成る者は麟角の如し (まなぶものはぎゅうもうのごとくなるものはりんかくのごとし)
  21. 磨斧作針 (まふさくしん)
  22. 真帆片帆 (まほかたほ)
  23. 豆を煮るにその豆殻を焚く (まめををにるにそのまめがらをたく)
  24. 眉に唾をつける (まゆにつばをつける)
  25. 眉を伸ぶ (まゆをのぶ)
  26. 丸い卵も切りよで四角 (まるいたまごもきりよでしかく)
  27. 真綿で首を絞めるよう (まわたでくびをしめるよう)
  28. 真綿に針を包む (まわたにはりをつつむ)
  29. 漫言放語 (まんげんほうご)
  30. 万劫末代 (まんごうまつだい)
  31. 満城風雨 (まんじょうふうう)
  32. 満身創痍 (まんしんそうい)
  33. 満目蕭条 (まんもくしょうじょう)