1. 肺肝を摧く (はいかんをくだく)
  2. 敗軍の将は兵を語らず (はいぐんのしょうはへいをかたらず)
  3. 背水の陣 (はいすいのじん)
  4. 杯中の蛇影 (はいちゅうのだえい)
  5. 杯盤狼藉 (はいばんろうぜき)
  6. 灰を飲み胃を洗う (はいをのみいをあらう)
  7. 枚を銜む (ばいをふくむ)
  8. 這えば立て立てば歩めの親心 (はえばたてたてばあゆめのおやごころ)
  9. 馬革に屍を裹む (ばかくにしかばねをつつむ)
  10. 馬鹿と鋏は使いよう (ばかとはさみはつかいよう)
  11. 馬鹿に付ける薬はない (ばかにつけるくすりはない)
  12. 墓に布団は着せられぬ (はかにふとんはきせられぬ)
  13. 馬鹿の大足 (ばかのおおあし)
  14. 馬鹿の大食い (ばかのおおぐい)
  15. 馬鹿の一つ覚え (ばかのひとつおぼえ)
  16. 測り難きは人心 (はかりがたきはひとごころ)
  17. 謀は密なるを貴ぶ (はかりごとはみつなるをたっとぶ)
  18. 破顔一笑 (はがんいっしょう)
  19. 掃き溜めに鶴 (はきだめにつる)
  20. 馬脚を露す (ばきゃくをあらわす)
  21. 破鏡再び照らさず (はきょうふたたびてらさず)
  22. 博引旁証 (はくいんぼうしょう)
  23. 博学多才 (はくがくたさい)
  24. 莫逆の友 (ばくぎゃくのとも)
  25. 白玉楼中の人となる (はくぎょくろうちゅうのひととなる)
  26. 薄志弱行 (はくしじゃっこう)
  27. 白砂青松 (はくしゃせいしょう)
  28. 麦秀の嘆 (ばくしゅうのたん)
  29. 拍手喝采 (はくしゅかっさい)
  30. 伯仲の間 (はくちゅうのかん)
  31. 幕天席地 (ばくてんせきち)
  32. 白頭新の如し (はくとうしんのごとし)
  33. 白髪三千丈 (はくはつさんぜんじょう)
  34. 白馬は馬に非ず (はくばはうまにあらず)
  35. 白眉 (はくび)
  36. 薄氷を踏む (はくひょうをふむ)
  37. 白璧の微瑕 (はくへきのびか)
  38. 伯楽の一顧 (はくらくのいっこ)
  39. 博覧強記 (はくらんきょうき)
  40. 白竜魚服 (はくりょうぎょふく)
  41. 化けの皮が剥がれる (ばけのかわがはがれる)
  42. 箸が転んでも笑う (はしがころんでもわらう)
  43. 馬耳東風 (ばじとうふう)
  44. 箸にも棒にも掛からぬ (はしにもぼうにもかからぬ)
  45. 始めが大事 (はじめがだいじ)
  46. 始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くとも蓋取るな (はじめちょろちょろなかぱっぱあかごなくともふたとるな)
  47. 始めの囁き後のどよみ (はじめのささやきのちのどよみ)
  48. 始めは処女の如く後は脱兎の如し (はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)
  49. 破邪顕正 (はじゃけんしょう)
  50. 箸より重い物を持ったことがない (はしよりおもいものをもったことがない)
  51. 二十後家は立つが三十後家は立たぬ (はたちごけはたつがさんじゅうごけはたたぬ)
  52. 破竹の勢い (はちくのいきおい)
  53. 八十八夜の別れ霜 (はちじゅうはちやのわかれじも)
  54. 八面六臂 (はちめんろっぴ)
  55. 白駒の隙を過ぐるが若し (はっくのげきをすぐるがごとし)
  56. 抜苦与楽 (ばっくよらく)
  57. 八紘一宇 (はっこういちう)
  58. 白虹日を貫く (はっこうひをつらぬく)
  59. 抜山蓋世 (ばつざんがいせい)
  60. 這っても黒豆 (はってもくろまめ)
  61. 八方美人 (はっぽうびじん)
  62. 抜本塞源 (ばっぽんそくげん)
  63. 初物七十五日 (はつものしちじゅうごにち)
  64. 撥乱反正 (はつらんはんせい)
  65. 破天荒 (はてんこう)
  66. 鳩に三枝の礼あり烏に反哺の孝あり (はとにさんしのれいありからすにはんぽのこうあり)
  67. 花一時人一盛り (はないっときひとひとさかり)
  68. 花多ければ実少なし (はなおおければみすくなし)
  69. 話上手の聞き下手 (はなしじょうずのききべた)
  70. 話上手は聞き上手 (はなしじょうずはききじょうず)
  71. 話半分腹八分 (はなしはんぶんはらはちぶ)
  72. 花に嵐 (はなにあらし)
  73. 花盗人は風流のうち (はなぬすっとはふうりゅうのうち)
  74. 花の下より鼻の下 (はなのしたよりはなのした)
  75. 花は折りたし梢は高し (はなはおりたしこずえはたかし)
  76. 花は桜木人は武士 (はなはさくらぎひとはぶし)
  77. 花は根に鳥は古巣に (はなはねにとりはふるすに)
  78. 花も実もある (はなもみもある)
  79. 花より団子 (はなよりだんご)
  80. 歯に衣着せぬ (はにきぬきせぬ)
  81. 歯滅びて舌存す (はほろびてしたそんす)
  82. 早牛も淀遅牛も淀 (はやうしもよどおそうしもよど)
  83. 早起きは三文の得 (はやおきはさんもんのとく)
  84. 早飯も芸のうち (はやめしもげいのうち)
  85. 流行物は廃り物 (はやりものはすたりもの)
  86. 腹が立つなら親を思い出せ (はらがたつならおやをおもいだせ)
  87. 腹が減っては戦ができぬ (はらがへってはいくさができぬ)
  88. 腹立てるより義理立てよ (はらたてるよりぎりたてよ)
  89. 腹に一物 (はらにいちもつ)
  90. 薔薇に刺あり (ばらにとげあり)
  91. 腹の皮が張れば目の皮が弛む (はらのかわがはればめのかわがたるむ)
  92. 腹八分目に医者いらず (はらはちぶんめにいしゃいらず)
  93. 腹も身のうち (はらもみのうち)
  94. 波乱万丈 (はらんばんじょう)
  95. 針の穴から天を覗く (はりのあなからてんをのぞく)
  96. 針の筵 (はりのむしろ)
  97. 針ほどのことを棒ほどに言う (はりほどのことをぼうほどにいう)
  98. 葉をかいて根を絶つ (はをかいてねをたつ)
  99. 反間苦肉 (はんかんくにく)
  100. 盤根錯節 (ばんこんさくせつ)
  101. 槃根錯節 (ばんこんさくせつ)
  102. 犯罪の陰に女あり (はんざいのかげにおんなあり)
  103. 万事休す (ばんじきゅうす)
  104. 万死に一生を得る (ばんしにいっしょうをえる)
  105. 半死半生 (はんしはんしょう)
  106. 半畳を入れる (はんじょうをいれる)
  107. 半信半疑 (はんしんはんぎ)
  108. 半醒半睡 (はんせいはんすい)
  109. 反哺の孝 (はんぽのこう)
  110. 半面の識 (はんめんのしき)
  111. 万緑叢中紅一点 (ばんりょくそうちゅうこういってん)