施設

 城塞都市レクタニアには、レクタニア城を中心として城下町が広がっています。その中で冒険者は、酒場や宿、商店などを利用することになります。

城下町 (CASTLE)

 城下町からは、酒場、宿、商店、寺院、城、町外れに行くことが出来ます。酒場と町外れ以外には、パーティーを組んでいないと入れません。

施設 解説
イシュラーヌの酒場
ISHLANE'S TAVERN
 年齢不詳の女主人が経営する酒場で、冒険者たちの集まる場所です。パーティーの編成、ステータスの確認、所持金の分配、装備、アイテムの受け渡し、司教によるアイテムの鑑定などを行うことが出来ます。
 なお、パーティーは最大六人編成となっています。
冒険者の宿
ADVENTURER'S INN
 主に冒険者たちが利用する宿です。宿泊したときに十分な経験を積んでいると、レベルが上がります。部屋の種類は以下の通りです。どの部屋に泊まってもMPは全快します。ただし、HPが全快状態のときには、どの部屋を選んでも馬小屋に泊まるのと同じ扱いになります。
  • 馬小屋 (THE STABLES)
     無料ですが、HPは回復しません。宿泊するたびに、1/7の確率で一週間が経過します。
  • 簡易寝台 (A COT.)
     一週間単位の宿泊で、料金は10GPです。HPが1回復します。
  • エコノミールーム (ECONOMY ROOMS.)
     一週間単位の宿泊で、料金は50GPです。HPが3回復します。
  • スイートルーム (MERCHANT SUITES.)
     一週間単位の宿泊で、料金は200GPです。HPが7回復します。
  • ロイヤルスイート (THE ROYAL SUITE.)
     一週間単位の宿泊で、料金は500GPです。HPが10回復します。
ダルフンク商店
DARFUNK'S TRADING POST
 ドワーフのダルフンクが経営する店で、アイテムの売買を行っています。不確定アイテムの鑑定や、アイテムの呪いを受けた場合の解呪も有料で行っています。鑑定料の高さや、不確定アイテムが異常に安く買い叩かれることから、フンダクリ商店と陰口を叩かれることもしばしばです。
モルグ寺院
TEMPLE OF MORGUE
 蘇生術に重きをおいた宗派の寺院です。寄付金次第で、麻痺や石化状態の治療、死亡や灰化状態からの蘇生を行ってくれます。蘇生に失敗しても寄付金は返還されず、さらに金が足りないと背教者呼ばわりで追い出されるなど、冒険者の間ではダルフンク以上の金の亡者ではないかと言われ、冒険者たちは用がないときには近づこうとしません。しかし、数人の高司祭による蘇生の儀式は、冒険者の蘇生呪文よりも高い確率で死者を蘇らせることが出来ます。
レクタニア城
LECTANIA CASTLE
 都市国家であるレクタニアを治める王族の居城です。使命を達成しない限りは、薄汚い冒険者の入れる場所ではありません。
町外れ (EDGE OF TOWN)

 レクタニアの町外れには、迷宮の入り口と訓練場があり、また、ここから冒険の再開や、パスワードの入出力を行うことが出来ます。

迷宮に入る
MAZE
 常時二人の衛兵が守っている迷宮の入り口です。ここから迷宮に入ることになりますが、パーティーを組んでいなければ入れません。
冒険の再開
RESTART AN “OUT” PARTY
 迷宮内で冒険を中断したパーティーの冒険を再開することが出来ます。冒険を再開すると玄室のモンスターが再配置されますが、再開位置が玄室内だった場合には、その玄室に限り再配置されません。
訓練場
TRAINING GROUNDS
 新米冒険者や転職者の訓練を行っている場所です。冒険者の登録や抹消、ステータスの確認、名前の変更、転職、並び順の変更を行うことが出来ます。なお、訓練場に入るとパーティーは自動的に解散されます。
パスワード
PASSWORD
 パスワードの表示と入力が出来ます。手書きでメモを取れる長さではありませんので、コピー&ペーストをしてテキストファイルなどに保存するとよいでしょう。