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今週のジョーク(CardWirth版)
1 名前:終末カードワーサー:04/1/11 00:09 ID:YKqcxbJTyQ
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味のある「今週のジョーク」に敬意を払いつつ、
CardWirthでも何かネタがあるだろうと思い、
スレッドを立てる始末。
2 名前:終末カードワーサー:04/1/11 00:11 ID:YKqcxbJTyQ
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とりあえず持ちネタを幾つか(まとまりがないのはご勘弁)
薬医 「次の方〜おや、誰かと思ったら魔王復活を企む魔術師様じゃないですか。
どうしたんですかその声。」
魔術師「儀式復活まで後一歩のところで、おせっかいな冒険者共がわしの邪魔をしに来たんじゃ。
わしの崇高な理念が理解できない愚昧な奴らだったもんじゃから、やつらのためについ長々と…」
薬医 「だいたい察しはつきます。1回だけではなかったんでしょう?」
魔術師「そうじゃ。実力がないくせに負けず嫌いな奴らでな、何度も『ロード』して
わしに歯向かってくるもんじゃから、その度にわしは何度も何度も説明せねばならん。終いにはわしの声が枯れてしまったよ。」
薬医 「成る程、分かりました。3日前に捕まえたフェアリーの羽を煎じてみる事にしましょう。」
魔術師「奴らをまだ待たせとるから手早く頼む。報酬は後日支払おう。魔王復活の暁には…」
薬医 「『捕らぬ狸の皮算用』ですよ、それは。冒険者が諦めるまで頑張ってください。
では次の方〜」
3 名前:終末カードワーサー:04/1/11 00:12 ID:YKqcxbJTyQ
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??? 「父の仇!覚悟!」
冒険者A「ま、待ってくれ!俺はお前なんて知らないし、怨まれるようなことは
何一つしていない!聖北にかけて俺は無実だ!」
??? 「何を言う!その顔、その出で立ち、その名前!
どこをとっても、父を殺めた仇そのものではないか?」
冒険者A「どーして、顔と名前が似ているだけで俺がお前の仇にならなければならないんだ!」
冒険者B「そいつの言うとおりだ。似たような奴なんて何処にでもいる。
俺だってこの前の依頼では、同じ顔と名前の盗賊頭と戦ったぞ。
よく、他の奴らが間違えなかったもんだと感心したよ。」
4 名前:終末カードワーサー:04/1/11 00:13 ID:YKqcxbJTyQ
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衛兵 「冒険者がこの街に何の用だ?…依頼の品物を送るためにこの街に立ち寄ったと?
一応その中の荷物を検めさせてもらうぞ。最近物騒な事が多くてな。
…ぺすとる…危ないキノコ…引火性劇薬…火晶石が50…コカの葉が100…
…怪しい奴だな。手配中の密輸団かもしれん。ちょっと詰所まで来てもらおうか?」
冒険者 「ご、誤解だ!」
5 名前:終末カードワーサー:04/1/11 00:13 ID:YKqcxbJTyQ
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衛兵 「冒険者がこの街に何の用だ?…依頼の品物を送るためにこの街に立ち寄ったと?
一応その中の荷物を検めさせてもらうぞ。最近物騒な事が多くてな。
…ムツミの名刺…愛の鞭…魅惑の黒パン………」
冒険者 「こ、これは連れの奴が」
衛兵 「皆まで言うな、分かっている。分かっているんだ…」
6 名前:顔なき導師:04/1/12 08:28 ID:QmZdllOAcM
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微妙だなぁ…。
でも応援sage
7 名前: ◆LLLLLLLLL.:04/1/12 17:25 ID:Dk2gFhtCE6
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【準備万端】
同じパーティーの冒険者同士が、飲みながら会話している。
「前に依頼でゴブリンを退治した洞窟に、また新しいのが住み着いてたぜ」
「そうか。後は連中が村を襲うのを待つだけだな」
8 名前: ◆LLLLLLLLL.:04/1/12 19:46 ID:YsYsksXCZU
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【_隠しクーポン】
「なるほど、元冒険者ですか。随分色んな経歴をお持ちですねえ」
「ええ、自慢じゃないですが」
「誰々との面識、等は書かれても困りますが…まあ、いいでしょう。貴方の様々な経験を認めて、取り敢えず仮採用ということにしましょう」
「ありがとうございます、精一杯頑張ります!」
「ところで、いくつか不自然な空欄が開いていますが?」
「ああ、それは隠しクーポンなのであぶり出しになっています」
9 名前: ◆LLLLLLLLL.:04/1/13 21:45 ID:lVu0YJ0YhY
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【暴利】
「ところで親父さん」
「ん…何だ?」
「中古品を原価で売るのは暴利じゃないか?」
「うぐっ…」
10 名前:顔なき導師:04/1/14 20:32 ID:DzqQXMBmwk
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【まるで別人】
同じパーティーの冒険者カップルの間に、めでたく子供が生まれた。
「みんな、どうもありがとう」
「今日は奢りだ、どんどん呑んでくれ」
仲間の祝福の言葉が飛び交う中、一人がぽつりとこう言った。
「ところで二人とも、急に老けたな」
11 名前: ◆LLLLLLLLL.:04/1/14 20:33 ID:DzqQXMBmwk
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んが
くっきーが
12 名前:顔なき導師:04/1/18 08:41 ID:9fbBsWUtbg
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応援age
13 名前: ◆LLLLLLLLL.:04/1/20 01:42 ID:n45u1v9P7w
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【悪用】
ある20半ば程の美しい女性が、治安局に相談に来た。
「最近、男性たちがじろじろ見てくるんです。賢者の瞳ー、とか呟きながら・・・」
14 名前:猫魂(管理人) ★:04/1/20 01:54 ID:nHLXVjcM8E
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ちょっと面白かった。くそう。
いや、悔しがるこたないんだけども。
15 名前: ◆LLLLLLLLL.:04/1/21 17:48 ID:lTpze8m/s6
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ネタはあるけど活かすウィットがない…
【敵】
とある冒険者の宿。
若い駆け出しの冒険者が、あるパーティーに冒険談を聞いていた。
「その遺跡の最奥にはビホルダーが居たんだ。
全員ぼろぼろになりながら何とか倒すと、その先に大きな扉があってな。
部屋の中は、目が眩むほど財宝で一杯だった。あの時の喜びは忘れられないぜ」
「まあ、宝は全部国のものになっちゃったけどね」
「惜しいことしたよな。少しくらいくすねてもバレやしなかったのに」
暫くそういった話を、若い冒険者は興味深そうに聞いていたが、不意に思い立って訊ねた。
「皆さんのいちばん苦戦した敵は…やっぱりビホルダーですか?」
「……」
皆一様に苦い顔をして、カウンターの方を見た。
16 名前: ◆LLLLLLLLL.:04/1/22 23:25 ID:r4lg223RK.
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【不自然】
二人の治安局員が、ある冒険者夫婦の家庭を調べていた。
「あの家の少年、間違いなく特殊型だな」
「しかも、一人っ子ときたもんだ」
「なんてことだ・・・」
17 名前: ◆LLLLLLLLL.:04/1/23 17:59 ID:MAWeWG9sNA
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【泣き女】
冒険者ラリーはプレイボーイで有名だ。
しょっちゅう堅気の娘をたらし込んでは泣かせている為、同業者の女性にはすこぶる評判が悪い。
「でさー、あの女マジな顔して泣きついてくるのよ」
「…原因はお前だろうが」
相棒のスタンレーが呆れ顔でそう言うと、ラリーはわざとらしくかぶりをかぶった。
「勝手に勘違いする方が悪いでしょ。寂しそうだったから、ちょっと元気付けてやっただけなのにさ」
「よく言うよ」
「そんでうざったいから無視してんだけど、しつこく付き纏ってきてさぁ…」
突然、別のテーブルで呑んでいた女冒険者がボソリと呟いた。
「あんた、そのうちバンシーに囲まれて死ぬね」
18 名前: ◆LLLLLLLLL.:04/1/23 18:00 ID:MAWeWG9sNA
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【真実】
「なあ、親父さん。俺最近思うんだよ」
「何をだ?」
「俺たち、誰かが作った矢印に添って生きてるんじゃないかな、って」
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