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本のレビュー


宇宙の戦士

 ロバート・A・ハインラインのSF小説。ガンダムの元ネタとか言われているが、本当かどうかは知らない。主人公ジョニーが軍隊に志願し、過酷な訓練を経て、単身で戦車部隊を壊滅させるという機動歩兵部隊で一人前の戦士となる過程を描いた作品である。この作品は大胆な暴力肯定的な内容であり、ファシズム的な思想を持った内容であるということで賛否両論があったらしい。まあそういったことは私にとってはどうでもいいことだ。私は戦争を扱った小説をあまり読んだことがなく、その所為かどうかはよくわからないが、なかなかに面白く感じた。とは言っても、この作品はどちらかというと戦争そのものよりも訓練等のシーンが多いのだが、まあそのあたりも含めて面白いと思う。


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